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豆腐メンタルへの処方箋

ママ歴では5年の豆腐メンタル。
人としては、
かれこれ30年以上の豆腐メンタル。
豆腐メンタル歴は長いわたし。

この度、1つの本から
衝撃の学びを得た。

その学びのおかげで
きぬ豆腐がもめん豆腐に成長。

でもやっぱりきぬ豆腐も好き。

そんなめんどくさい私が知った
1つの事実。

これを読めば、
あなたも豆腐メンタル脱出!


1.戦うべき相手

ママの気持ちが下がり、
負のループに陥って、
豆腐メンタルへとズンズン突き進む。

これには原因がある。
まずはその犯人を探る。

ちなみに最初に重要なことを
お伝えしておく。

私たちが戦うべきは相手は【自分】
ではない。

感情に流されそうな時、
私が思い出す言葉がある。

『すべての結果には原因がある
原因があって結果がある』

あなたの豆腐メンタルも
もちろん例外ではない。

間違っても自分とは戦わないで。

自分と戦って勝利したとして
その敗者は、、、

結局、自分なんじゃない??

この大きな矛盾。
一体何のために戦ってたのか、
自分が何と戦ってたのか、
分からなくなる。

勝てばいいとしても、
もし自分と戦って負けたら?

弱い自分に自己嫌悪。
そして何も解決してない。

実はこれ、6ヶ月前のワタシ。

ぐるぐる負のループに落ちていき、
自己嫌悪の泥沼にどっぷり。

豆腐のメンタルは崩れて
おぼろ豆腐に。
(おぼろ豆腐はもちろん絶品!)

その割に状況は変わらず、
むしろ時間を置くことで悪化。
どんどん自分を苦しめることに。

私のようにただ時間をムダに
過ごしてほしくない。

大切なことだからもう一度、
『結果には必ず原因がある』

状況が好転するように
正しく【原因】と戦おう。


2.真犯人は

そもそも私たち現代人は
毎日何かと戦っている。

私はワーママなので
ワーママにフォーカスすると
毎日時間と戦ってる。

朝も仕事や登園時間に間に合うよう
自分と子どもの準備。
5分でも時間があったら家事。

日中は定時で終わらせる為、
効率よく仕事を進める。
無理そうなら依頼、引き継ぎ。

夕方は間に合うようにお迎え。
からの、夕食お風呂片付けと
怒涛のタイムスケジュール。

全力疾走は疲れる。

そう、育児の全力疾走は
身体だけではなく、頭も疲れる。

緻密に練られたタイムスケジュール
管理してる脳も疲れるのだ。

これが脳疲労
そしてズバリ、
これが豆腐メンタルの真犯人。

その名の通り、脳が疲れている状態。
しかし、この脳疲労がとても厄介。

脳疲労が原因で、メンタルが落ちる。
メンタルが落ちた状態なので、
正しい判断ができなくなる。

そして
判断の精度が落ちていくので
状況は好転せず。

下がったメンタルを持ち直せないほど
疲労状態になっていく。

ここで、言っておきたいのは
「あなたがダメな人間だからではない」
ということ。

【マミーブレイン】
この言葉も聞かれるようになったが、
私が知ったのは、経験してから。

マミーブレインの症状は

  • 記憶力の低下

  • 集中力の低下

  • 頭がボーっとする

  • コミュニケーションがうまく取れない

  • 思考がまとまらない など

実際、私も同じような経験をしたし、
今まで通りにできないという感覚を
持っているママ友も多かった。

産前とは違う感覚に戸惑い、
できない自分自身にひどくがっかりした。

大切なことなのでもう一度。
あなたが劣ってる人間なのではない。
あなたは特別ではない。
マミーブレインこそ、まさに脳疲労。

私たちは常に考え、タスクを抱えている。
ママじゃなくても忙しい現代。

普通に生活していれば、
求めてなくても情報は流れ込んでくる。

無意識にその情報を処理し、
振り分けて取捨選択。

つまり、
私たちは生きてるだけで忙しい。

生きてるだけで忙しいのに、
ママは小さな生命を守るため全力全開。
これだって偉業。

それなのに
これに仕事、諸々の家事が加わってフル稼働。
完全にオーバーヒート状態。

私たちママこそ、
意識的に、戦略的に
休まないといけない。


3.対策

脳疲労の原因は
1️⃣前頭前野の疲労
2️⃣セロトニンの減少


1️⃣前頭前野とは、
感情をコントロールする部位。
そして、
冷静な判断をする部位。

前頭前野が疲労すると、
イライラしやすくなり、
感情の抑制ができなくなる。

2️⃣のセロトニンは、
脳内の神経伝達物質で、
積極性を引き出す作用がある。
つまり、やる気が満ちてくる。

しかし、セロトニンが減少すると
やる気がなくなり、
積極的に動けなくなる。

動かなくなると脳は活性化せず、
セロトニンの分泌もさらに下がる。

前頭前野の疲労により
自分の感情にふり回され、自己嫌悪。

物事に慎重になり、消極的になる。
動けないのでセロトニンの分泌低下。

さらにやる気がなくなり、
どんどん腰が重くなっていく。

これが脳疲労のメカニズム。
脳疲労が蓄積されると、
負のスパイラルで
どんどん自己肯定感も下がっていく。

では、疲れているならただ休めばいいか
答えはNO。

セロトニン分泌もそうだが、
脳は活動することで活性化する。

なので脳が活性化するような
休息の取り方がベスト。

ロダンの考える人という銅像が有名だが、
このような休息の仕方はおすすめではない。

身体が疲れている時に
もちろん静養は必要。

心と身体を整えるために、
質の良い睡眠は不可欠だ。

だが、脳疲労に関しては
静養一択ではない。

実は、これが私にとって
大きな学びだった。

前頭前野の疲労回復には
リラックス。

推し活や音楽、
子どもとのハグタイム
なんかも効果絶大。

セロトニン活性化には
朝日を浴びて運動。
朝散歩が効率的。
スキマ時間の
軽いストレッチでもいい。

ただこれだけで脳は整い、
脳疲労は改善されていく。

これをするだけで
本当に効果があるのか?

はっきり言って個人差はある。

脳疲労の程度
リラックスの程度
朝日を浴びる程度
運動の程度

各要素によって
結果は変わってくる。

しかし
私には効果絶大だった。

忙しいが口グセ、継続力もない。
そんなズボラな私でも
しっかり効果を実感できた。

今、これを目的を持って
読んでくれているあなたなら、
もっと大きな効果を感じられるはず。

【心身を整える】
これは精神疾患への治療にも
導入されている方法。

まずは一つだけ
スモールステップで始めてみる
価値は大いにあると思う。

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