![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/113174433/rectangle_large_type_2_9339e284b3cfe4ab0f34e801f454b07b.png?width=1200)
自己責任とは
「自己責任」と「自己完結」
言葉では違うものだと分かる。
しかし、つい6ヶ月前までの私は
自己責任と自己完結を
理解できてなかった。
自己責任は大人としてはもちろん、
子どもでも個人として必要なこと。
しかし、私は誤った自己責任の認識で
長らく生きてきた。
そして、事あるごとに自己完結して
うまくいかず、自己嫌悪に陥っていた。
自己嫌悪がクセになり、
着々と自己肯定感も下がっていった。
そして、
2人目育児スタートでドン底に。
![](https://assets.st-note.com/img/1691828920233-TWUuscSVKA.jpg?width=1200)
ここからは、私の間違った認識で
自己肯定感をドン底まで下げた話。
「なんだか苦しい」
「生きづらい」
そう感じてるあなたは
自己肯定感が下がっているのかも。
5分だけでいい。
これを読んであなたの
自己肯定感を確認してみて。
自己責任と自己完結。
間違った自己完結が
あなたを苦しめる。
良いことも
悪いことも
世の中のすべてのことには
必ず原因がある。
あなたが今苦しいのにも理由がある。
原因が分かればラクになる。
あなたのするべきことが見えてくる。
![](https://assets.st-note.com/img/1691476746085-1kiUV0JGEb.jpg?width=1200)
1.自己責任とは
自己責任とは
『すべて自分で背負いこんで
自分で解決する。』
と、私は誤った認識、
そして、
完全に偏った思考をしていた。
これは自己肯定感が低い思考、
まさに『0-100思考』である。
すべて白黒で判断してしまう。
中間のない柔軟性のない思考。
言い換えれば、頭の堅い思考。
その思考で自己責任について考えると、
すべての責任は自分にある。
だから、すべて自分でやらなくては!
という極端な思考になる。
![](https://assets.st-note.com/img/1691478833158-zLiuF98UG5.jpg?width=1200)
今までは何とかこなしてきた。
(実際は、周りの人のおかげ)
それさえ気づかず、
闇雲に、がむしゃらに、必死に
過ごしてきた。
視野は狭窄していた。
そして自分のガッツや
気合いで乗り越えてきた。
まさに体育会系。
![](https://assets.st-note.com/img/1691478820691-EtmAnvy8C0.jpg?width=1200)
しかし、
それも子どもが2人になったら
まったく通用しなくなった。
物理的に手が足りない。
気合いやガッツでは
家事も育児も仕事も、
全然どうにもならない。
パワー技でこなしてきた頭、
視野狭窄している思考では
次の一手が浮かばなかった。
マミーブレインもあったと思う。
しかし思考は回らず、
自分ですべてをできない私。
責任を全うできない、
つまり
自己責任ができてない自分に直面。
0-100思考において、
全部できてないものは
できてない。
たとえ50できていても
それを認めることができなかった。
できない自分を
無意識に責めるようになる。
![](https://assets.st-note.com/img/1691479409538-WBU8Yw00nN.jpg?width=1200)
2.結果主義
そこに結果主義の夫も登場。
追い討ちをかける。
できてないのは、
・努力が足りない
・容量が悪い
・工夫が足りない
心ない言葉を浴び、
さらに心と頭は堅くなり、
「自分でやらねば!」
という思考が強くなる。
さらに助けを求めることが
できない思考になり
殻にこもっていくことに。
![](https://assets.st-note.com/img/1691480387181-LY7Df5rKlq.jpg?width=1200)
基本ワンオペ、
子どもの対応はすべて私。
普段の現場を知る訳でもない。
しかし、結果を重視。
結果を見て、過程は見ない。
会社の厳しさなのだろう。
しかし、家庭は会社ではない。
子育ての結果はすぐに出ないし、
出るとは限らない。
子どもであっても別の人間。
思った通りにはならない。
私たちママは子どもを観察し、
その度、臨機応変に対応する。
ベターな選択を
繰り返していく以外ない。
その結果、ベストな選択が
他にあったとしても、
それを指摘するのは
ただの後だしジャンケン。
つまり、指摘されても意味がない。
それで批判するのはズルいのだ。
![](https://assets.st-note.com/img/1691480944144-ejsAoX0icT.jpg?width=1200)
3.丸つけ
今なら冷静に考えられるが、
これに気づくには時間がかかった。
なぜなら自己暗示にかかっていたから。
0-100思考だと
全部自分がやらなきゃ、
頭の中はこれ一択。
すべて自分で遂行するのが
自己責任なのではない。
1人でやろうが、
みんなでやろうが、
結果として
コトが遂行できていればいい。
遂行できないことの方が大問題。
50できている。
残りの50ができないならヘルプを。
この当たり前の考え、
仕事なら浮かぶのに、
育児や家事となると浮かばない。
![](https://assets.st-note.com/img/1691829788905-9RLN9fzFz4.jpg?width=1200)
では当たり前の選択肢を、
当たり前に選択するには?
そのためには外からの力が一番。
わたし自身もそうだったが、
他者に気づかせてもらうのだ。
私たちは何かを学ぶ時、
自分自身で気づく時もある。
しかし他者からの指摘や、
外からの情報を得て
気づくことの方が多くある。
テストは丸つけして答えを確認する。
バスケのシュートフォーム、
バッティングの仕方、
ピッチングフォーム、
空手の型、
それらが正しいかアドバイスをもらう。
育児だって、
生き方だって、
アドバイスをもらってもいい。
![](https://assets.st-note.com/img/1691830124687-NeP2TN0NwF.jpg?width=1200)
3.壁を突破
アドバイスを求められるように
なるまでに大きな壁がある。
暗示にかかっている頭は
硬く閉ざされていて、
自分で気づくのが難しい。
そして何より怖い。
できない自分を認めたくないのだ。
自己肯定感の低い状態だと
他人の目がとても気になる。
「こんなこともできないのか」
「分かってないのか」
そう思われるのが怖くて
できない自分にフタをしてしまう。
![](https://assets.st-note.com/img/1691830497774-jNTK7XzRhF.jpg?width=1200)
しかし、私は
そうやってフタをし続けてきて、
事態が良くなったことはなかった。
何年も堅くフタをし続けると、
開けるのもかなりの力が必要に。
自力で開けられない場合も。
そんな時は人の力を借りたり、
滑り止めのシートを使ったり、
ビンを温めるなど、
他の方法を人から教えてもらう。
![](https://assets.st-note.com/img/1691832221338-cFP5lWmSnb.jpg?width=1200)
足し算ができない幼稚園生が
その頭で考えていても
因数分解は解けない。
私たちは経験のない出来事に対して
対処できないのであって
あなたが劣っているのではない。
段階的に学んでいけば
必ず解決することができる。
足し算もできなかった子どもが、
自ら学んで、引き算、掛け算と
できるようになったように。
![](https://assets.st-note.com/img/1691832849927-Gb004P5nJ3.jpg?width=1200)
あなたが自ら行動すれば、
堅く閉じたフタを外すことも、
自分の固定観念を変えることも、
自己肯定感を高めることも、
家族の笑顔を増やすことも、
あなたが幸せになることも、
すべて可能になる。
![](https://assets.st-note.com/img/1691833630134-ca04oHaH1x.jpg?width=1200)
1歩目は怖い。
私も怖かった。
年齢を重ねるごとに
1歩目は怖くなる。
フットワークも悪くなる。
でも踏み出した。
それは、
このままの自分では嫌だったから。
これ以上
自分を嫌いになりたくなかったから。
子どもと一緒に
笑顔で生きていきたいから。
タイミングはいつだって
自分の気持ち次第。
今日が人生で一番若い日。
行動するには今日が一番いい日。
![](https://assets.st-note.com/img/1691833759705-U5GnD5zMpR.jpg?width=1200)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?