専業主婦である私の理由
こんにちは。
今日は、コーチングセッションを受けて気づいたことを書きます。
現在、コーチングを受けているのですが、そこで
改めて自分の幼少期を振り返ることで
いま「専業主婦」をしている自分と
【繋がったなぁ~こういうことかぁ】と思った瞬間があったので忘れないうちの備忘録です。
わたし、以前の記事にも何度も書きましたが、
”専業主婦をしている自分” に対して後ろめたさを感じておりました。
私は働いていない。
私は稼いでいない。
そんな自分は大人として価値なんてないんじゃないかって・・・
だからどうしても主婦でいる自分に意味を見出そうとしたり、
なんとかして自分を説得しようとしてきました。
そうやって自分と向き合い続けることを3年くらいずっとやってきたかなぁ。
でも今回、コーチングセッション内で
コーチから
「どんな子どもだったの~?」と問われ、まず出てきた言葉は
「家族を困らせないようにしていたかなぁ。家族の前で泣かないようにしていた」でした。。。
私の母は看護師で夜勤もしていました。
記憶に残っているのは、まだ私が幼稚園児くらいだったある夕方。
母が夜勤へ出発するのを手を振って見送っていたわたし。
本当はさみしくて、仕事に行ってほしくないな。。と思っていた。
だけど
いってらっしゃい、と手を振っていた。
さみしくて辛くて泣きたかったけど、
絶対涙なんて見せたらダメだ!泣いている姿を家族に見られちゃダメだ!
と我慢していたことを今でも鮮明に覚えています。
コーチからの様々な問いに対して思ったことは、
・(私が泣くことで)家族の困った顔を見たくない
・母のことが大好きだった。 もっとずっと一緒にいたかった
そんな本心が涙と共に出てきました。。。
すっかり忘れていた過去でしたが、
ふいに、
あの頃の心の中のずーーーっと奥にしまってあった気持ちが
ふわっっっと
出てきました。。。
コーチからの1つの問いから、その当時の感情が顔を出すと
次から次へと思い出しては出てくるエピソード。
当時、本当は、、
*片手間ではなくて、「いってらっしゃい」ってしてほしかった
*一緒の布団でもっと一緒に寝たかった
*「おかえり~」って穏やかに迎えて欲しかった
*こんなことがあってさ~って、他愛もない話をゆっくりしたかった
*熱があって辛かったとき一緒にいてほしかった
などなど。。。
わんさか出てきました(笑)
思い出していると
これってわがままかな?って正直、ふとよぎる瞬間もあります。
だってお母さんは一生懸命、仕事も家事もやってたし。
あれ以上、もっとわたしのためにやって!なんて言えなかった。。
だけど
ほんとのほんとは
幼い私はこんな風にお母さんと一緒に過ごしたかったって
思っていたことは、
事実です。
今はそれを受け取れるようになったタイミングだから
今回のようにこうやって閉じていた蓋が開いたんだと思います。
私が今、
専業主婦であること。
専業主婦としてやっていること。
それは
子どもの頃の私がしてほしかったこと。
いってらっしゃい、おかえりをすること。
子どもと一緒の布団で眠ること。
帰宅後の子供たちとゆったり過ごすこと。
泣きたい子どもをぞんぶんに泣かせてあげること。
親となった今、
子どもたちにこういうことをさせてもらうことで
いつの間にか私は癒されています。
ここ数年、自分と向き合い続けてきて
今までも何度か幼少期の自分を振り返ることがありました。
今回のコーチングセッションに限らず
そのたびに何かしら ”気づくこと” はありました。
そのたびに何度も振り返り、
当時の出来事や気持ちを思い出しては、
今の自分と繋げる、ということを何度も何度も繰り返してきました。
改めて今回のセッションで、
徐々に腑に落ちてきた、というか
じわじわと身体と心に染み入ってきた感覚があります。
あぁ、だからやっぱりわたしは主婦でいていいんだ。
主婦でいる自分に
自分が癒されている。
主婦の自分を
自分が受け入れている。
わたしは母親のことが大好き。
そして
子どもたちのことも大好きなんだなって。
改めて今回のセッションでそう感じることができました。
自分と向き合うことを続けてきてよかったな、とも感じました。
これからもコツコツと
無意識で選択しているような現実(例えば、なんとなく主婦を10年以上やっている)を
意識的に主体的に選択しているといえる自分であるように、
自分と向き合い続けていきたいと思います。
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
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