トロッコ列車に乗りたくて〜富山編〜

2022年10月2日 18:48

コロナが広がりをみせて、早３年目！長い！
自粛、自粛が繰り返され、何度かキャンセルという残念な事態に涙を飲みましたが…。もはや助成金も出る時代。遠慮なく行ってしまおう！と連休に狙いを定めていました。

ちなみに、３年目に入り「秘湯を守る会」のスタンプ帳を一冊無駄にしました(T_T)
何せ、感染が拡大する直前に、新しいスタンプ帳でスタート！２つスタンプを押してもらったきり。
結局、群馬巡り…新潟方面…など計画をたてていたと思えば「緊急事態」「外出自粛」。
行けないまま３年目。
後半年で８泊は、無理かな…と諦めてます。

そして、今回は秘湯ではなく、「トロッコ列車」に乗りたくて行きました。
…というか、白エビ、ホタルイカ、のどぐろ、と豊富で美味しい富山湾の海の幸を堪能したくなり、富山県へ。で行くからには、自然に触れ美味しい空気を吸い込んで、富山らしい観光地も巡りたい！温泉を満喫したい！ということで、宇奈月温泉・トロッコの旅を計画。

今回は久しぶりで連泊旅。満を持してです。
もうワクワクして！自然に、温泉に、海の幸に、美味しいお酒、もう楽しみしかない♪

初日。
まずは宇奈月温泉に向かいました。
この日の目的は温泉…だけでなく、実は地ビール！！
宇奈月には地ビールがあり、温泉街でも出してる店はあるのですが、やはりここは直営店で飲みたい！
基本的な種類は押さえたいし、季節のビールとか。
そう思い、交通費をかけてまで「宇奈月地ビールレストラン（宇奈月麦酒館）」へ。ここは、宇奈月温泉から離れた場所にあり、富山電鉄に乗り「下立」という駅から徒歩１０分程度歩いたところにあります。

よくわからない町を地図を頼りに歩き、ようやく地ビールレストランへ。
結局４０分ほどしか居られず（閉店時間となり）種類も多くは試せずでしたが、美味しく頂きました。

ほろ酔い気分で再び駅まで歩きました。まだまだ残暑で、暑さも感じる中、誰もいない無人駅で、１人静かに沈みかけた夕陽を何となく眺めみる…

この上ない贅沢な時間。
こういうの…こういう旅に飢えてた！
日常と違う風景、いつもと違う時間、がたまらない。

今日の宿は、おなじみチェーン店の湯快リゾートさんを利用。「宇奈月グランドホテル」さんにお世話になりました。
夕食は、バイキング&飲み放題。

翌日は、快晴！
この日、９月なのに３０℃を超えてきました。恐るべし富山…
人手もスゴくて常に行列！人、人、人。
トロッコ列車は途中下車が出来て、それぞれの場所で見どころがあるのですが、今回はまっすぐ終着駅の欅平まで。１日フリーパスを買って、あちこち降りてみるのもあり。でも今回はこの後の予定を考え、欅平までの往復に…

トロッコ列車に乗った時点でワクワク感が最高潮！
満員、ギュウギュウで出発でしたが、それでもワクワクしかない。

この、渓谷を切り開いて走っているのもスゴい。
景色、風、空気が最高です！
色々走行中に説明も入れてくれますが、昔から、今から何十年も前から、ここを開いた人々の偉業が凄すぎて。そして、日本に、富山に、残る自然が偉大過ぎて。
目的地欅平からは、白馬岳などへの登山道もあり、明らかに登山もしくは、それに近い散策を予定している観光客も多く、
トロッコを降りて駅を出ると、たくさんの人が山あいに消えて行きました。また、２０分ほど歩くと温泉（名剣温泉）もあるため、そこを目的地にしている人も多そうな…
帰りのトロッコを１時間後に予約していたので、人喰岩まで行き、そこから引き返し駅付近をウロウロしました。高低差があるので、普段運動不足の私は、階段の昇り降りでかなりゼェゼェ。(TдT)