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ミニマリストで転勤族なのに東京に戸建を購入した我が家のはなし

我が家の大黒柱である夫は、全国転勤(英語がペラペラになれば海外も視野)の転勤族のサラリーマンです。

そんな全国転勤の夫と結婚を機に、私は専業主婦に。

そして出産後の転勤による引っ越しを機にミニマリストとなりました。
(ミニマリスト歴4年半です)

一般的にミニマリストはモノが少ないので賃貸で事足りるから家を買わない傾向にあるし(私見です)、
転勤族ならなおさらです。

それでも我が家は東京に戸建を購入することにしました。

このノートでは家を購入することに決めた去年から、家を購入するまでの軌跡を綴りたいと思います。

きっかけは長男の小学校入学

そもそも本腰入れて家探しをしようと思ったのが、来年に控える長男の小学校入学です。
このままいくと、長男が小学校2年生終了時に引っ越しをする必要があったんです。
(会社の社宅システムの関係で)

となると中途半端なタイミングで家探しをする必要があるし、最悪転校も可能性が出てくる。

転勤による転校なら致し方ないとしても、親がわかっていながらも家探しを怠ったという理由で転校させるのは私は嫌でした。
(私自身が転校をしたことがなくて、どれほど大変なのか想像できないからです)

なら、今のうちに探して可能な限る転校の可能性を低くしてあげたいというのが家探しのきっかけでした。

コロナが後押し

とはいえ、特に事前準備もせずとりあえず家探しをしてみたものの、
相場もわからなければ知識もないのでなかなかピンとくる家に出会えませんでした。

もうこれだけ探してもないし、もう長男には転校を覚悟してもらう必要もあるのでは。。。と思っていた矢先のコロナ。

幼稚園も休園になり、4月には緊急事態宣言もでて家に引き籠る生活に。

となると、家で過ごすことが中心となるのですが、
5歳3歳の超やんちゃ兄弟のいる我が家は、今の2DKの家じゃ手狭になっていたのです。

コロナが暮らしに入り込んでくる前までは、どちらかというと家はホテル感覚で、風呂に入って寝るための施設でしかなかったです。

基本外出していたり、外で遊んでいることの多い我が家だったので。

けどコロナのおかげで気軽に出かけることもできなくなり、
一日の大半を過ごす重要な場所になってしまった。

家にいることが増えれば、ケンカも増えるしどたどた家の中を走り回ることも増える。

その絡みで大家さん(女性)に嫌味を言われるようになりました。
しまいには自転車置き場に置いていた虫捕り網を、どぶの中に入れられたんですね。
(共用の自転車置き場に虫捕り網なんぞを置いてしまっていた私も悪いですが)
それを生で目撃してしまったんです。

あ~こうやって少しずつ嫌がらせしていくつもりなんだなと思ったら、
もうこの家にはいたくないと。

ちなみに虫捕り網をどぶの中に入れられて、虫捕り網はえげつなく汚れてしまったのですが、特に悪びれる感じもなく・・・
私が『すみません・・・』て話しかけたら、
『あ?(怒)と』言われ、本当に悔しくて泣きながら家に帰りました。

この家を出たらこの家の賃貸の口コミにこのことは絶対に書いてやるつもりです。

運命の家は必ずある!

家探しのことを、すでに家を購入されたママさんたちに相談すると、
『絶対に、これだ!って家が出てくるよ!うちもそうだったもん!!』

とこぞって言っていました。

でもこれ、本当でした。

今年の2月からほぼ毎週のように家を見に行き、毎日のようにスーモやホームズをチェックしましたが、8か月目にしてようやく出会いました!

正直これまでで最高クラスの物件です。
価格的にも予算ちょっと飛び出るくらい、立地は最高!
駅からも10分以内で小学校中学校も近い!

区は跨ぐのだけど、これまでと生活圏は大きく変わらない。

そして何よりもリセールバリューが良い!

我が家はリセールバリューにこだわりました。
いざ売ろうとなった時に、ちゃんと売れる場所にしたんです。

メリットもデメリットもあるけど、
可能な限りデメリットの少ない家です。

人生で一番高い買い物だったけど、
ちゃんとFPさんにも相談して今後のライフプランを見据えてもなんとかやっていけそう。

今は引っ越し準備にドタバタな毎日ですが、
こんな時こそミニマリストとしての本領発揮!

不要なモノはどんどん手放して、新しい家でも身軽さはそのままでいたいなと思います。



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