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面々授受~対面とオンライン~

『面々授受』とは直接対面して教えをうけるという意味です。

コロナを契機に学び始めましたが、
技術や知識はオンラインでも伝えることが出来るが、
身体を使った学びはオンラインだけだと限界があると感じています。

ヨガを始めて1年以上経過し、おかげさまで
以前に比べ体は柔らかくなりましたが、
オンラインで教えて頂いている為
先生に自分のポーズを見て頂き、具体的に
私の動きはこうなっているから、
ここを意識すればよいといった
フィードバックを受けられません。
チャットで質問は出来ますが、先生はこちらを見ている
訳ではないので、一般的な話になります。
それもそれで参考にはなりますが、
1年経ち少し物足りなさを感じてきたのは
自分への教えを頂くのが難しいからだと気づきました。
時間的にちょうどよいので、継続しますが、
物足りないと感じるように
なったらやはり対面に切り替えるかもしれません。

ただ漠然と物足りないではなく、
その原因が分かった上で継続するのは
自分の取り組み方が違うので、気づけてよかったです。

野球コーチの吉井理人さん著
『最高のコーチングは、教えない』
でも、コーチングは 観察、質問、代行 だと
述べられています。
まず最初に 観察 です。
コーチは教える相手を観察し、
質問して本人に気づかせる、
そして教えている人の立場に立って考える。
これが重要だとおっしゃっていました。

身体を使う動きは
面々授受が重要なと新ためて感じました。

何か学ぶ際、対面かオンラインかを選ぶ参考に
なればよいです。
今日も笑顔で!


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