ラブライブ!聖地巡礼3泊4日弾丸ツアー
全国旅行支援ということもあって、3泊4日で東京・沼津周辺のラブライブ!の聖地を巡ってきました。案の定、かなりの駆け足でしたが思ったことをまとめてみました。しかし、飛行機を使ったのはいつぶりでしょう。
まず沼津
1日目はほぼ移動日で、2日目にまず沼津に行くことにしました。
おとずれた日は見事な秋晴れで、観光案内所の人にも「こんなにきれいな日はない」と話し合ったのですが・・・。
内浦についたときには雲がかかっていて、結局最後まで晴れずじまいでした。
いけすやさんもやまやさんもこの日はお休みで、心折れそうになったときに、とさわや旅館があいていて、そこで食べたキンメダイの煮付けは本当に美味しかったです。捺印マットを間違って持ってきてしまって困ってたところを、「帰る方向と同じだから」と届けてくださって本当にありがとうございました。
内浦で一番驚いたのは安田屋旅館と三津シーパラダイスと三津海水浴場の位置が本当に目と鼻の先というのと、目の前の道路の車の通りの多さでした。
あと、内浦で驚いたのは津波の救命艇があったり土砂崩れの危険区域という看板があることです。風光明媚ですが、災害リスクは非常に高い土地なのですね。
三の浦総合案内所はラブライブグッズが所狭しと並べられていましたが、サンシャインに関係ないポスターもしばしばありました。謎解きスタンプラリーという企画に参加してたので、謎解きと淡島からずっと歩いてきてので休憩して長居しました。ありがとうございました。
ついでにせっかく静岡ならさわやかのハンバーグをと思って頼みましたけど、このボリュームで1000円代前半はたしかにお値打ちだし、ファミレスとしては普通に美味しいし、レアハンバーグという物珍しさはあるけど、ビッグボーイの大俵ハンバーグと対して変わらないし、びっくりドンキーのほうが好みだった。
後でお台場で食べたお店の味の印象が強かったですが、少なくとも御殿場みたいに東京から数時間並ぶくらいなら、近くのビッグボーイの大俵ハンバーグで十分というのが率直な感想ですけど、近くにさわやかがあって1000円でがっつり肉が食べたいならさわやかは第一選択にはなるよなとは思います。
秋葉原と渋谷
次の日は秋葉原です。
竹むらは店内撮影禁止とのことなので写真は写していませんが、注文前に届けられる桜湯が風情を感じさせられます。池波正太郎も来ていた名店で、頼んだのた揚げ饅頭とあんみつ。しかし、あんこ飽きたとのたまう穂乃果は天罰が下る味ですよ。
神田明神は最近宮司さんが変わったのかアニメコラボが縮小傾向なのですが、オタク街にある神社ということもあってラブライブ系に限らずアイドルの健康や公演の成功を祈る絵馬や、新人タレントや声優さんの絵馬もかなり見られました。で、こんな絵馬が
ドウデュースではなくドゥドゥースだそうです。一瞬本物かと思った私が馬鹿だった。
次に渋谷・原宿に行きましたがとにかく厄介でした。広いからレンタサイクルを借りたところまでは良かったのですが、穏田神社がわからず1時間かけてようやく到着する羽目になりました。
さがしてる途中に神宮前交差点に通りすがったり、結女の場所的なモデルとされるところに差し掛かったりしたのです(通っててなんとなく見覚えがあるなと思ったけど写真には取ってない)が、何度も通る羽目になったので最後には「またかよ」と食傷気味になったのも事実です。
「道と道が交わる場所だから学校を作った」という澁谷かのんさんのお言葉がありましたが、ここをキービジュアルにしたのはまさにそういうことなのでしょう。スタッフそこまで考えてないよ。
迷走の挙げ句ようやく到着した神社。社務所でお守りを売ってくれたのは高校生くらいの可愛い女の子・・・だったのは50年以上前のおばさんでしたけど、道に迷ったということを口にしたら「でしょうね」という対応でした。
それこそ神田明神とか近くの明治神宮とは違って地元のための神社なので、わざわざ上京してくるなんてこと自体がスーパースターがないとなかったでしょう。
神社と原宿とは意外と近いですけど、こちらもナビがないと絶対にわからないところです。よくみんなたどり着けるなあ・・・。
ちなみに、竹下通りの原宿側入り口を移してるとこんなのに出会いました。
HONOKA COFFEEって元ネタあったんかい。アニメでは奥まったクレープ屋さんのところなんですけどね。
夜景の写真はSHIBUYA SKY。『始まりは君の空』のPVの舞台だったり、二期1話できな子が迷い込んだり、ここのハンモックに寝転ぶかのんがピンナップで出てたり事あるごとによく出てくるのなので割と重要ですけど、入場料2000円なので注意。(きな子気づけよ)
お台場編
最後はお台場ですけど、正直ゆりかもめの1日乗車券で周遊したので一番楽だったなと思います。
新橋からゆりかもめに揺られること20分でお台場海浜公園駅を降りてしばらく歩くとデックス東京ビーチがありそこの一回にゲーマーズお台場店があります。
驚いたのは隣はバイクショックというミスマッチぶりですけど、ゲーマーズの隣にはコラボカフェもあります。
AqoursAQUA CITYにあるクアアイナさんは二期でも登場したお店。1500円ってハンバーガーだけかと思いましたけど、ドリンクとフライドポテトのセットです。正直ここのほうがさわやかよりも好み
ミアは「東京は田舎」とかほざいていましたけど、振り返るとレインボーブリッジと自由の女神が見えます。
このお店、私が言った次の日に内田秀さんも来ていたようです。
その数日前には静岡にいかれたのかさわやかにも足を運ばれたようで、実質内田秀だから、朝起きたらネイティブレベルで英語ができるようになっていないかと思いましたが喋れてないですね。
こちらにはOPに登場した箇所がもう一つあるのですが、どこにあるのかわからないから聞いてみたら「洞窟を通ったところにあります」とのこと。
たしかに洞窟を通ってしばらく歩くと見慣れた光景がありました。
改修工事の関係で一期でせつ菜が歌っていたイベント広場は封鎖されていると思っていたので、これしか写真に残っていませんでした。右端に見切れているのがそうです。
東京ガーデンシアターでおなじみの有明ガーデン。言うまでもなく住友不動産の私営ですが、1万人規模のコンサート会場が自治体ではなく民営でそれも複数が存在する(あるいは開業予定)というのは東京のライブ需要の根強さを感じます。
しかし、虹ヶ咲以外のシリーズのイベント会場もここということは多いですが、考えてみたらガーデンと虹は長らくコラボをやっていますし、ここ自体も聖地だと考えたらなかなか他所じゃやりたくないですよね。渋谷からここまで2~30分ほどで来られるわけで、Liella!の地元だから代々木体育館と言うのはなかなか考えづらいのかもしれません。
旅を終えて
3泊4日で4作品を巡るというのは、まるで団体旅行のような駆け足ぶりは否めないなと思いましたが、運営とお店で複数トラブルがあったスーパースターに一番厳しい評価をせざるをえない感はあります。
前述のように大きく道に迷ってしまったのですが、最初はどこに行くのかはっきり決めずに行動したのも悪かったのですが、渋谷は谷で、一本道の内浦やランドマークが見えやすくて位置の把握がしやすいお台場と違って方向が分かりづらくなるのに、その割に案内看板の少ないような気がするんですよね。
というか、案内看板が少ないような路地に入った住宅地も多いのですけど、文化の発信地でも路地を一つ入れば閑静な住宅街というコンセプトはわかるんですが、やっぱり人が入ることを嫌がるひとはいるでしょうし、ややロケ地の選び方が奇を衒いすぎている気がします。
この種のロケ地は好むと好まざるとにかかわらず、多くの人がやってくるわけで、聖地商法をやる意思がなくても、行政や観光協会の協力は不可欠なのに、スーパースターはそうしたところの協力がなくやってしまったのは、NHKやアミューズグループの本社が渋谷区(どっちも山手線の外側なのでやや離れてる)という事情はあるにしろ、不適切だったように思います。
だいたい青山なぎさならまだしも、伊達さゆりなんて竹下通りにお上りさん丸出しでやってくるような宮城県出身だろ。
もし一箇所だけまた巡るとなれば沼津かなと思います。沼津はいろいろトラブルがあったのですけど良くしてくださいましたし。こうした地元の姿勢が成功の鍵なのかなと改めて思いました。
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