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会社が目指す方向

こんにちは。Reinvent healthの酒井です。
今週は登記を行いいよいよ法人としてスタートを切りました。

改めて
"救急医から起業家になって成し遂げたいこと"
"当社が目指す方向"

を今回は述べていきたいと思っております。

救急医から起業家になった思い

会社を設立しようと思った思いはnoteのリニューアルの最初に記載しました。

登記する前日、改めて
”何故救急医ではなく起業をするのか?”
”起業して成し遂げたい未来は何か?”

と自問自答しました。

救急医として人の命に関わる仕事に就けて、誰かの人生に関われていることは本当にやりがいがあります。

一方で日々救急医療に携わる中で抱いた、

病気、怪我になって医療にアクセスする前に介入できれば健康のままに入れたのではないだろうか?
このまま医療費や介護費で圧迫される社会を子供たちに引き継いでいいのか?

という課題を医療を提供するだけでは解決できないからこそ、起業し事業を通じて貢献したいと改めて決意しました。


会社のビジョン、ミッション、バリュー

Reinvent health株式会社が描くビジョン、ミッション、バリューは次の通りです。

ビション
”高齢者の健康を保ち全ての世代が「笑顔」になる社会を創る”

ミッション
”テクノロジーを活用して、新しい「健康体験」を創る”

バリュー
”未来の世代に責任を果たす”

"病気を治す"
というこれまでの体験から
"病気、介護が必要にならないような"
事業を開発、展開をしていきます。

キーワードは
能動から受動
点から線へ
です。

これまでの予防医療、二次予防は啓蒙によって本人が能動的に行動することを前提にしていることが多かったです。しかし、多くの方は健康であるからこそ当事者意識がなく行動に繋げていくことは非常に難しかったのです。

・日常の行動ログを取得できるようになったIoT技術、ウェラブルデバイス
・膨大なデータを処理可能になったAIの技術
を活用し本人が意識せずとも健康維持することが可能な仕掛けを開発、展開を目指していきます。

また、これまでの医療は供給側にとって受診と受診の間はブラックボックスで受診時の限られた情報、非日常の情報から医療を提供するしかありませんでした。
日常ログが取得可能になった今、これまでのブラックボックスを埋め個別化した医療サービス、介護サービスの展開に繋げることを目指します。

この二つが私たちが考える新しい健康体験です。

このミッションを通じて高齢者の健康寿命の延伸に寄与することで高齢者だけでなく

現役世代の介護離職などの負担軽減
医療費、介護費増大抑制に伴う未来の世代の社会保障負担の軽減
子供たちの世代への公共サービスの増大への貢献

といった全ての世代の笑顔に繋がるような社会を創ることを目指していきます。


最後に

Reinvent healthはまだまだ生まれたばかりの企業です。
私たちだけでは成し遂げられないことも多く、多くの方の協力を得ながら上記ビジョンを成し遂げるために頑張ってまいります。

当社のビジョン、ミッション、バリューに共感いただける企業、個人の方々とさまざまな関わり方をさせていただければ幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします!



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