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大豆田とわ子と三人の元夫 第5話

とわ子とかごめの転ぶシーンで「カルテット」の巻さんを思い出す。どこかカルテットの要素が強く思えた第五話。

とわ子「彼の何も言わないところを好きになって何も言わないところが辛くなって」

【三角関係】

かごめはとわ子としか横断歩道を渡れない。それを理解していた八作はとわ子と繋がることによってかごめと繋がれると思ったのだ。

八作は男と女の関係ではなく、何か新しい価値、関係性を考えているのかもしれない。それは、「カルテット」で巻さんも語っている。

巻「全然知らない遠くの小さい鳥かどっかの幼なじみみたいにして知り合って、すごく仲はいいけど、別にこうなりたいとか、こうしなきゃいけないとかなくて。毎日顔を合わせるけど、男でも女でも家族でもない、そんなだったら一生ずっと仲良く出来たのかなそっちの方が良かったな、って、もうわかんないけど」

【性別と仕事】

門屋(東京スカパラ 谷中敦さん)の思考はネットでは標的の的だろう。しかし、このような思考をする人も一定数必ずいる。だって、離婚を3回もすること。それは、マイナスなことだと考えている人が大半なのではないか。しかし、とわ子はそんなことを思っていない。人それぞれに思考がある。仕事に遅刻してくるのは、何か理由がある。仕事を休むことが決して悪いことではない。学校の先生は唄に協調性がないのは、家庭の環境が起因していると論理づけること。そんなの関係ないだろと思う唄。物事を多面的に考える。それこそが今作のテーマであり、坂元さんが伝えてきたことではないのではないだろうか。

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