都市で進化する生物たち(Darwin Comes to Town)を読んだ

ここ数日は暖かい日が続いて不思議な気分。
数日前の昼間には夏みたいな匂いまでして、あれ、11月だよな?ってへんな心地に。

気圧の影響を受け、だる。ってなる日も増えてきた。
macaroomのみーくんにすすめられた気圧アプリ、懐疑的入れてみたらば面白いくらい自分の身体の調子と気圧が連動してて、気圧が下がると調子が悪くなる。ある通常値の朝、目覚めとともに、ほんとだ、ばかみたいに調子いいじゃないか!って大きなひとりごと言って笑ってしまった。

今年の冬こそはいつの間にか大寒になっていて、どないしようもない、耐える冬、縮こまる冬、という状態にはならないぞ。おまえに負けないぞって戦闘態勢(事前の寒さ対策)なんだけどな。まあ、あったかい方が個人的にはうれしいけど。

都市で進化する生物たち(Darwin Comes to Town)を読んだ。
まずこの表紙がかわいくて。タイトルもわくわくするよね。

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本、あんまりきれいに扱うの苦手なのでぼろぼろです。

著作は人間のためにつくられた都市も自然環境であり、手つかずの自然保護の観点だけでなく、都市にも目を向けてみてほしいという。
都市で生きるさまざまな生物たちがその環境下で適応しつつあること、進化がいままさにここで起きているという。
地下鉄の3つの路線で種が分化した蚊、巣材の一部にタバコを使う鳥、汚染に適応した魚。都市に住み着いた生物たちのいろんな例が出てくるのだけど、どれも興味深くて面白かった。
こんな風に住み着いて、工夫をして、都会育ちと森育ちの性格の違いが出たり、体の変化、性選択にも影響が出ていたりと、自分たちの生活環境からこんな影響が及んでいたのかと驚いたりした。
そういったさまざまな変化について、進化と定義づけることは簡単なことではないのらしい。進化と適応、この境界がなんとも難しいみたい。
遺伝子レベルで変化がみられたとしても、すぐにそれを進化だと結論づけるのは違うのらしい。この辺り、難しいお話みたいでかなり要約して書かれてあった。(それでも難しかった。)

自分たちを含む生物のこれからの未来というか進化についてなんか、不思議な心地、想いを馳せてしまうというか時代は変化していくというの、人間世界に巻き起こることだけでなくて、環境もまるごと含めた未来について意識し始めた感じある。これからの未来に私のDNAは適応できるのだろうか、環境はどんな風に変わっていき、生物たちはどんな進化を、ウイルスはどんな進化をしていくのだろうと、思わずにいられない。
氷河期を乗り越えたゴキブリはこれからもっと都市で進化をして、殺虫剤も乗り越えて最強になるのかもしれない、、とか、もっとあるだろうに、咄嗟に思ってしまった。ごめんなさい。でもこわい。

macaroom - 人生ゲーム (チューリップ COVER)

先日macaroomの新しいカバー曲をアップしました。
実は数年前にこの曲をカバーしようとやりかけてたのだけど、なんとなくそのままにしていて、最近思い立って完成させました。
どうぞ聴いてください。

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天国みたいなお散歩風景。

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この弦に替えてみて、音が変わってうれしいけど弾き慣れない。

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歯科矯正中。

エマル

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