エマノムジーク

エマノムジークは元エマ・ケイシーのVo:マリとGt:エイジの音楽プロジェクト。 【F…

エマノムジーク

エマノムジークは元エマ・ケイシーのVo:マリとGt:エイジの音楽プロジェクト。 【Facebook 】 https://www.facebook.com/emanomusik/ 【E-mail 】 emacayce@gmail.com

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Requiem

night_musicのコンセプトとして作った最後の楽曲。 オルガンのワンフレーズのLOOPとのセッション的に作ったと思います。 この当時はバンドの活動も行っておらず楽曲製作を続けていたのですが、 コンピューターでの楽曲制作にも慣れ、だんだん完成する曲が予定調和でつまらなく感じてきて曲が完成しても想定の範囲内で感動がなくなってきた時期でもありました。 そんな中、良いオルガンフレーズが出来たので仮のドラムをいれたら のでギターを弾き始めたらスタジオでセッションをしてるように演奏に没頭できた。マリが同時進行で歌メロと歌詞を作り、ほかの楽器も重ねて一気に出来上がった シンプルで無機質なLOOPがベースだた、歌やギターは人力で 曲の進行に合わせて感情があれば全体は有機的にもなる。 ギターや歌のテイクはラフなままなのですが、撮り直す気になれずそのまま 多分撮り直すと同じ雰囲気が出なくなるんだな、ライブ盤だと思ってます。 ——————————————————————— Requiem 荒れ果てた 街の中 そびえ立つ 高い塔から 白い花 一つ投げる その色は 誰に届くのだろう 儚げに 落ちる花 ひとひらの 雪に 変わるから 白い空 無限へと その想い 運んでいくのだろう 愛という思いが  世界を紡ぎ 痛いほどの悲しみ 優しく包む 愛という思いだけが  幻の中 温かに 君へと 降り注ぐだろう 儚げに 落ちる花 ひとひらの 雪に変わるから 崩れかけた街を染めて 白い吐息 「ただ生きる」 その思いを 支えている 誰の腕にも 愛しい温もりがいる 止まない雪 ずっと 愛という思いが 世界を紡ぎ 痛いほどの悲しみ 優しく包む 愛という思いだけが 幻の中 温かに 君へと 降り注ぐだろう ———————————————————————

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      Sunday

      過去曲の蔵出しで、音源探してたら発掘されたdemo 自分たちでも存在を忘れてた、night_musicの後期に作った曲。 スピリチュアアライズド的なのを狙って作ったが、割と真っ当なスローバラードに 仕上がってしまって、バンドではボツった。その後も日の目を見ることがなかったけど。 我々の毒っ気の抜けたのか、フツーにいい歌。 完全未発表曲ってことですかな。。。

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        Train

        引き続きnight_music第2期のdemo蔵出し。 スピリチュアアライズドとかゴッドスピードユーブラックエンペラー などのポストロックを聴き漁っていた時期に作った楽曲。 楽曲の展開に意外性がある曲を目指して作成したと記憶してます。 音像から列車で旅するイメージが浮かんだのだと思います アレンジとマッチしていて良い歌詞 エマ・ケイシーでも一度演奏したことがあります。 後半の混沌としてくる変拍子が心地よいがライブで再現に苦労する曲 いつかまた演ってみたい曲の一つです。

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          Bitter Smok

          night_musicの音源第3弾 バンドのコンセプトを「踊れない」「癒さない」という謎のドMコンセプトを掲げて作ったnight_musicの尾道3部作の3曲目。 ポーティスヘッドとジャニスのサマータイムイメージで作ったと思います。 これまたギターから作らず、ベースのループからの曲作りだった。 ドラムが完全にヒップホップ! ドラムの音色とキックのハネ度合いにこだわって時間をかけたと思う。

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        • night_music
          10本

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          ねがい

          ねがい night_music2期時代の楽曲 バンドサウンドを意識していた頃なのでRadioheadみたいな曲って感じでサラッと作ったと思います。 比較的わかりやすい曲なので、当時ひねくれていた我々は ライブで演奏することなくボツとなっていた曲です。 間奏はギターソロ入れる予定のままやらなかった・・・ うーん、今聞くとイイ曲! いずれ機会があればライブでやってみたい。

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          all

          night_musicとして1枚のミニアルバム的な音源制作の後、 ドラム、ベース、DJのメンバーを入れてバンド形式でのライブ活動を行っておりました。(night_musicの第2期と位置付けてます) この曲は2006年頃、バンドメンバーを追加して初めて制作した音源で、打ち込み同期ありでのライブが少し嫌になり、triphop的なアプローチからバンドで再現できる方向性を模索していた時期だと思います。 楽曲的にはモグワイやシガー・ロスなどのポストロックの音像に影響を受け始めた頃ですが、マイブラ的なシューゲイザーの名残も残る音像になってます。 当時のドラマーの自宅にドラムが録音できるブースがあったので 生音で録音したdemo。 今聞くと歌が小さいなぁーと思いますが、当時はこんな感じのMIXもアリな時代でした。 録音環境もcubaseからLogicAudio移行してクリアな音像になりました。

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          morning bell

          night_musicの蔵出し第6弾です。 元々この曲はギターインストのつもりで作っていたが、 マリが詩とメロをつけて楽曲となった。 アレンジのアイデアが無かったところ、マリから「ジム・オルークのようなシカゴ音響系的な音像」というリクエストがありこのアレンジに至った。 (ラストのギターソロも「ジミヘンみたいなギター弾いて」というリクエストだった気がする。全然ジミヘンじゃないけど・・) 2005年頃だと思いますが、前回までの6曲を完全ハンドメイドでCDを作成。 1: ワルツ 2: one darkness one love 3: bitter smok 4: d,n,a 5: エコー 6: morning bell 完成してみると、1曲目「ワルツ」は黄昏時の歌で、深夜を経て、夜明けのこの曲で締めるという一夜の出来事的なコンセプトがあったかのような、 night_musicと言うユニット名通りの粋な構成にまとまったミニアルバムとなった。 この頃に知り合いになった、自分の気に入ったCDだけを置くセレクトショップ的な CD店のオーナーがこの音源を気に入ってくれて、ショップで販売してくれたりしました (数枚売れたらしい) 残念ながらジャケットなどのデータが残っていないため再度作れないのです・・ これを機にメンバーを集めnight_musicとしてライブをスタートさせる。 音響的にも、まともな機材を持っていなかった時期なので今聞くと、録り直しをしたいくらい音が悪いと思ってますが、何か「こう言うものが作りたい!」と言う意思がちゃんとある楽曲たちで全部愛おしい。 いくつかの曲は今でも他のユニットでアレンジを変えてライブで演ったりもしている。 我々的にはここまでをnight_musicの第一期と位置づけていて、 この後バンド形態となり、音楽性を模索する第二期に突入するのであります。 そちらの音源も後日発表しますので、乞うご期待。

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          エコー

          エコー 引き続きnight_musicの蔵出し第5弾 前回までの楽曲とは違い、フレーズやループからの発想ではなく イメージしてる曲調のコード進行から作成した楽曲。 (ポーティスヘッド的な曲が作りたいと思ってたはず) あと、アナログレコードのB面の一曲目的なイメージもありました。 night_musicの音源制作は打ち込みなのですが、 無機質にならないようにわざと不安定なタイミングにしたり ギターや歌もあまりコピペしないようにしたり工夫してました。 この曲は、少しバンドの一発録り的な荒削りな仕上がりにしたくて ギターも多分初回にアテて見た仮テイクのままだと思う。 マリの歌詞も一発OKで、歌のテイクも1、2テイクで決まった気がします。 意外とこういうラフなテイクは以外と再現できなくて良いんですよね。 そんな曲

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          d.n.a

          蔵出し第4弾 引き続きnight_musicの楽曲 トリップホップ的な手法で、ピアノやベースラインから曲を作成していた時期ですが ギターから作ってないと思い、ギターフレーズから作成した曲。 なにげに弾いたイントロのフレーズをマリが「それいい!」と言いだし サビのメロと歌詞をすぐにのせた。 サビの歌詞を聴いて、いい曲になると確信した。 ————————————————————— 昼と夜の間で 孤独だと知る わずかなその国境であなたを見てる 光の産む闇も 事実だと知る わずかなその瞬間にあなたがわかる ――――――――――――――――――――― 昼と夜・光と闇の狭間を「国境」と表現したのが素晴らしい。 歌詞については、聞く人それぞれで別のイメージがあって良いと思っていて 極端な話、サビの1行が良ければ勝ったも同然だと思ってるので この曲はサビのフレーズが産まれた時にすでに完成してた。

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          One Darkness One Love

          one darkness one love 前回投稿した「ワルツ」の直後に作ったnight_musicの楽曲。 ワルツに引き続きトリップホップの手法での楽曲制作として jazzのピアノソロをサンプリングしたものをバラバラにスライスして鍵盤にアサイン、適当に弾いているうちにテーマになるリフが生まれてそこから曲を全体を構成した。 それまではギターのフレーズやリフから曲を作っていたのですが、 ギター以外の楽器で全く違う手法で作って成功した数少ない曲で、 night_musicの代表曲的なポジションになった。 サビのトリッキーな繰り返しが肝だと思ってます。 ピアノがアコースティックなのでドラムは808系のマシンサウンドをチョイス。 後半のギターソロはキングクリムゾンをイメージしてモコモコのレスポールフロントピックアップサウンド。 冒頭のレコード針の音色も、いい感じのノイズが出るレコードを何枚も試して録音したと思う。 歌詞は、あまりメッセージやストーリーがある感じではなくイメージを誘発する単語を並べる感じという注文をした気がする。 かなり前の音源ですが、自分で今聴き直しても古さを感じない。 多分、誰かの楽曲を意識したり、作為的に「こんな曲にしよう」とか考えたりせずに、 出てきた音に素直に作ったんだと思う。自分的にはかなり名曲と自画自賛 エイジ

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          ワルツnight_music

          新しいユニット名として「エマノムジーク」と命名したが、この名前には「エイジとマリの音楽」という直球な意味合いもあります。 我々は15年近く共同で音楽制作をしており、過去に様々なタイプの楽曲を作って来たので蔵出しをここでやって行こうかと思います。 2000年の前半にバンドを作ろうとして楽曲制作続けていたのですが、これだというコンセプトが見つからずまとまらない状態だった。 最初に形になったバンドがnight_musicというバンドで、バンド誕生のきっかけとなったのがこの「ワルツ」という楽曲。 当時ポーティスヘッドやトリッキーを代表とするブリストル系のトリップホップ手法に興味があり、ギターリフをサンプラーに直接サンプリング、シーケンサーで再構築して曲を作るという作業に没頭していた。 そんな中でヴィンセントギャロのバファロー66のサントラに影響されて、70年代のプログレッシブロック的な音像で曲を作ってみようと試みて、インストルメンタルとして作ったのが始まり。 マリに聞かせたところその場で歌詞を作りメロディーを乗っけた。 歌詞の「影踏み」や「黄昏」の言葉から日本的なノスタルジックなイメージがあいまって、単なるお試しデモ的な位置付けの曲に命が吹き込まれて作品となった。 この雰囲気をコンセプトにバンドのイメージが湧いて、楽曲制作が加速化してバンド形態で活動する運びとなるキッカケになった楽曲 ------------------ ワルツ 影踏みの黄昏は ワルツの調べで 追いかける足取りは デジャヴを辿って 失った物だけが 輝く夕日を 逸らさずに見つめたら こぼれる微笑み 今 ここにいる君 それが全ての意味 maybe maybe ------------------

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          下北沢音楽祭 フラフラ下北沢に出演決定

          さて、PVと共に始動宣言をしたエマノムジークですが 早速ライブがあります。 下北沢音楽祭 フラフラ下北沢に出演します。 ライブと言っても20分程度のステージですが、 今回も2人編成のアコースティックバージョンで さらに新曲追加! ほとんど初めてなのに新曲と言われても困惑させますが、、 暑い真昼間っからビール片手にお立ち寄りくださいっ! よろしっく! 7月8日(日) 昭和信金駐車場ステージ 出番は14:20となります。 https://shimokita-fes.c

          下北沢音楽祭 フラフラ下北沢に出演決定

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          エマノムジーク 始動!

          はじめまして! 私、Vo.マリと申します。 まずは自己紹介させていただきましょか。 昨年まで、Gtのエイジくんと一緒に 「エマ・ケイシー」というバンドをやってましたが、 2018年からは、「エマノムジーク」として気持ちを新たに、 次なる自分たちの音楽活動を始動するよっ!! さて、我々がどんなことをやるのかといえば、 バンド・音楽歴が長いと陥りがちな、外的・内的な縛りは一切なしに、 「つくりたい音楽をそのままつくる」ということなのです。 そう、曲づくりが心底楽しかったあの頃のような、 「何それ、すっごいイイじゃん!」 「ここはこうしたいから、こうしちゃうもんね〜!」 「んじゃ、こっちはこうしたらカッコいいんじゃない?」的な、 自分たちのワクワク初期衝動にいま一度立ち返ろう、と。 うん、いまとなって再び思うのは、 音楽って、そういう自分たちのワクワクや面白がりが まずいちばんにあることがやっぱ大事だよね!ってことなのだ。 というわけで、今回はその第一弾。 「Rain Down」という曲のPVをつくっちゃいましたんで、 よろしければ、ぜっひご覧くださいませな! 「雨」がテーマのこの曲、PVを撮影しようと思った時、 「雨の街をひたすら歩くイメージ」がパッと浮かんだのだけど、 当時、5月だったもんで、まあ雨が降らないんだな、これが(笑)。 「今週もダメか」「来週はどうなの?」と、 こんなにも雨を期待して週間天気予報チェックし続けたのは、 生まれて初めてのことでござんすよ(笑)。 また、中盤以降に風呂場で撮影したシーンがあるのですが、 お湯を使えばカメラが湯気で曇るもんで、 ガタガタ震えながら水を浴び続けましたわ(笑)。 (いちおう、ちゃんと格好つけてはおりますが、内心では、 「さっぶ、マジこれ、さっぶ!」で余裕ゼロっすわ笑) バスタブに横たわるシーンでも、 跳ねた水が鼻の中にバンバン入ってくるために、 プールで水が鼻に入ってめっちゃツーンとする あの涙、涙の痛みに耐え続けたという、 そんなワタクシめの謎の頑張りもあったりするので、 ぜひ最後までご覧いただけますと嬉しい限り!!! というわけで、今後はここから我々の活動について いろいろ発信していくので、みなさん、どうぞよろしくねっ!! ちなみに、現在、ドラマー&キーボードを募集中!! 「一緒にやってみたい」「我こそは!」というみなさん、 いらっしゃいましたら、ぜひご連絡お待ちしてますよ〜う!

          エマノムジーク 始動!

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