morning bell

night_musicの蔵出し第6弾です。

元々この曲はギターインストのつもりで作っていたが、
マリが詩とメロをつけて楽曲となった。

アレンジのアイデアが無かったところ、マリから「ジム・オルークのようなシカゴ音響系的な音像」というリクエストがありこのアレンジに至った。
(ラストのギターソロも「ジミヘンみたいなギター弾いて」というリクエストだった気がする。全然ジミヘンじゃないけど・・)

2005年頃だと思いますが、前回までの6曲を完全ハンドメイドでCDを作成。

1: ワルツ
2: one darkness one love
3: bitter smok
4: d,n,a
5: エコー
6: morning bell

完成してみると、1曲目「ワルツ」は黄昏時の歌で、深夜を経て、夜明けのこの曲で締めるという一夜の出来事的なコンセプトがあったかのような、
night_musicと言うユニット名通りの粋な構成にまとまったミニアルバムとなった。

この頃に知り合いになった、自分の気に入ったCDだけを置くセレクトショップ的な
CD店のオーナーがこの音源を気に入ってくれて、ショップで販売してくれたりしました
(数枚売れたらしい)

残念ながらジャケットなどのデータが残っていないため再度作れないのです・・

これを機にメンバーを集めnight_musicとしてライブをスタートさせる。

音響的にも、まともな機材を持っていなかった時期なので今聞くと、録り直しをしたいくらい音が悪いと思ってますが、何か「こう言うものが作りたい!」と言う意思がちゃんとある楽曲たちで全部愛おしい。

いくつかの曲は今でも他のユニットでアレンジを変えてライブで演ったりもしている。

我々的にはここまでをnight_musicの第一期と位置づけていて、
この後バンド形態となり、音楽性を模索する第二期に突入するのであります。

そちらの音源も後日発表しますので、乞うご期待。

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