「堀田量子の初学者ガイド」について
「堀田量子」と呼ばれている教科書がいかに画期的なものであるかはすでにご説明した通りです。この教科書の弱点は「初学者にはかなり難しい」という点です。かなり専門的な視点で書かれており、それゆえに安心して頼れる本でもあります。
今後はこの教科書のやり方にならった書き方のもっと易しい本が増えていくと思いますし、私も書きたいと思っています。しかしその前に、この本そのものをしっかり攻略しておきたいと思いました。
そして他の方にも役立ててもらえるようにその奮闘の過程を書き残しておこうと考えました。
この教科書の著者である堀田 昌寛さんは、しっかりと手間に見合う対価を取った上で、著作権に違反しないように配慮するならば、この本の解説を記事をすることやセミナーを開くことは一向に構わないと言ってくださっています。そのご意向に従い、記事一覧のページからリンクする各記事は有料とさせていただいております。
また、この教科書を購入して手元に持っていることを前提にして書いてあります。持っていなければ記事を読んでも意味が分からないようになっておりますのでご注意ください。
それぞれの章の解説内容はなるべく独立させ、全ての有料記事をご購入いただかなくても話が通じるように努力します。教科書を読んで分かりにくかった章だけ選んで読んでいただくという形でのご利用を想定しております。
章末の演習問題は、教科書の方でも丁寧な解説や解法が書かれていますが、さらに噛み砕いた解説があったほうがいいと思う部分もあります。簡単な問題については各章の説明記事の中で一緒に説明しようと思いますが、説明の分量が多くなりそうなものは独立した有料記事として用意しようと思います。