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ばーばの大学院な日々〜グローバルな…

ばーばです。
楽しい楽しい学生生活も一年の終わりに近づいてきました。
日々是グローバルでございます。

留学生が多いので、授業によっては半分が他国の人ということもあります。併せて修士課程の受験前に研究生をしている人もいます。更に半年間の短期留学生もいます。
お国は中国、自治区、台湾、バルト海方面、韓国…などなど…
皆さん基本的に日本語が上手なので、やりとり可能です。
ただ、授業によっては学生の半分以上が外国人ってこともあり、文献を読んで事前レポートを提出したら、その授業内での発言はほぼゼロな場合もあります。
日本人だけ話している感じで、討議はゼロなんてことも…
なんだかそれは残念だなあと感じていました。

昨日はそんな科目のひとつでグループ発表でした。全体で一冊の本を読むうちの第3部を担当しました。
グループは3人で日本人が私ともう1人の社会人学生、1人は台湾からの半年間の留学生です。
で、この授業がつまらないよね😑〜、何か楽しくしたいよね〜っていうのがどうやってやるかの相談の始まりでした。
発表は90分間の授業をやれば、何をやってもいいってことだったし、私にはいろいろ気になっていたことがあるので、何かやろうぜ〜って考えました。

私が気になっていたことは、
①留学生が予習レポートを出すのみで授業中に発言しない(できない)。
②3人しかいない男性のうち2名の日本人の感じが悪い→他の女子学生と仲が悪い
→しかし、先生とは仲が良くやっている→授業の空気が悪い笑(これは皆ストレートの学生さんたちの話ね)
③そもそも、一冊目の本が二重の意味でわかりにくかったので、なんだかみんな「読み」が浅い。(二重の意味とは、翻訳文が理解しにくい&1975年のアメリカの教師についての翻訳本を学ぶ意味や必要性がわかりにくい。)
④↑なので、1冊目の本をやっているうちにだんだんと、翻訳間違い探しみたいになってきた。
⑤いや、そうじゃないだろ。2冊目は日本の教育改革についての本なのに読みが浅すぎるだろ。
⑥もっと読みを深めて、みんなで話そうぜ。

ということが前提になり、グループで考えたことは「座談会」。
単位を小さくすれば話す頻度も上がるだろうし、先に読みを深めたり理解を促したりするワークも入れれば話すネタもできるだろう。というふうに考えました。

そもそもこの本は教育ガバナンス改革の事例が2部までで、そのうちの一例の新聞記事について現場の人たちで座談会をしてそれを分析しているのが3部なので、その手法を皆さんでやってみましょう〜!って流れでやりました。
話す前には、同じ新聞記事を読んでメモをとるワークをしてから本編の座談会をしました。まあなんだかんだそれぞれのグループの話は盛り上がっていたし、どんな話し合いになったかの発表もしっかりまとめてくれたのでよかったよかった😆

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