【タイ】個人所得税の還付金受取方法2021年分からまた変更

小切手が郵送される方法は廃止されたもよう
⇒小切手が復活

還付金受け取り方法は下記3つの方法がある
⇒e-Moneyが廃止

外国人は還付通知 ค21と共に小切手が郵送されるので銀行へ持参して換金。
2021年12月30日の小切手復活通達前に、還付通知を受け取っていたがまだ換金してない人は、税務署へ連絡して新しい還付通知 ค21を発行してもらう(小切手も送られてくる)。
本人がすでに帰国しているなどで代理人が換金する場合、委任状が必要。E-Moneyカードが導入される前に委任状についてクルンタイ銀行へ問い合わせたときの回答は以下
　・委任状はタイ語で2名以上の証人署名も必要
　・公証を取ってタイ大使館で承認を得る（公証以外に外務省での承認が必要かどうかは不明なのでタイ大使館に確認が必要かも）

1.　クルンタイ銀行の窓口へ下記4点を持参し口座開設をする
　（すでに口座がある場合は開設不要）
　・パスポート
　・労働許可証
　・税務署からの還付通知ค21
　・TAX IDカード
　・クルンタイ銀行の通帳（元々口座を持っている場合）
　※銀行へは本人が行く必要がある

【廃止】2.　口座がない場合、また口座開設しない場合には、
　下記のような還付金受取専用のATMカード(E-Money Card)が発行される。
　6桁のパスワードを設定するように言われる
　手続き後すぐにクルンタイのATMで還付金が出金可能

帰国予定の人は事前に口座を開設して、会社にカードを預けるなどしておく
※帰国予定の人は『2.』の方法でしか受け取れないので注意【廃止ここまで】

3.タイ国籍者は『Prompt Pay』で還付金の受け取りが可能
※外国人でもPrompt Payの使用可能だが、タイ国のNational ID Cardと紐付いているPrompt Payが必要なため、外国人は現状では不可能。

税務署からの還付通知ค21は発行からおよそ半年間しか使用できないのでその期間にクルンタイ銀行で還付金受領の手続きが必要。
インターネット申告のページで税務署の手続きに関する進捗が確認できるので、税務署からの連絡がなければチェックしたほうが良い。

クルンタイ銀行、通称KTB、水色、財務省管轄の国営銀行

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