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喉が痛くてボイトレを受けたら自分の性格の問題だった

少し前、オンラインでボイストレーニングを受けてみた。

私はもともと喉が弱くて、
昔からカラオケにいけば翌日には声が掠れてしまったり、
最近も長い時間話をしていると喉に違和感がでたり、
笑ったり少し大きな声を出すだけで咳き込んでしまうこともあった。

正しい声の出し方を習ってみたい。

ならば、一度ボイストレーニングを受けてみるといいかもと
思いついたものの、近場にあるのは歌を上手に歌えるようになるための
本格的なスクールばかりで私が求めるようなレッスンがなかった。

すると、オンラインの講座で
「自分の声が好きになるボイトレワークショップ」なるものを発見。
早速申し込んで受けてみた。

結果からすると
私の場合は喉そのものが原因というだけでなく、
自分の性格も影響していることがわかった。

講師の方曰く、
「エマさん、サービス精神旺盛でしょ?だから会話の中で空白の間があると落ち着かないんじゃないんですか?」

15分ほど質疑応答しオンラインの画面越しに少し話しただけで
まさに私の性格を見抜かれたのだ。

というのも、
会話をするときに、息継ぎが早いため、常に胸式呼吸で息をしてしまっている。
そのために、喉を開く余裕がなくて常に緊張したままなので負担が掛かってしまっているのでは?
と講師の方が分析してくれた。
まさに目から鱗。

たしかに、会話の間が苦手だ。
空白が出来そうになると、
相手に質問したり、相手の言葉にすぐに反応を返してしまう。
この癖が、常日頃の喉の緊張に影響しているようだ。
声の出し方も大事だが、一呼吸おく「間」も意識しましょうと
アドバイスをもらった。

喉の痛みが、自分の性格からの影響もあったなんて。
たった1時間のオンラインレッスンだったが、
とっても有意義な時間だった。

ボイトレで自分の性格を言い当てられるのも驚いたが、
プロにはすぐにわかっちゃうらしい。
癖と緊張を緩和しながら素敵な声で楽しく会話をしていきたい。

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