#130 書店員の転職とセカンドキャリア【ゲスト 鈴木正太郎さん】 の感想
この回のキーワード
自分のタイミングで引っ越しできる生活がしたい
21年で6回引っ越し
セコムのカギ、自販機強盗、雪で誰も来られない
渓流で釣りしてる最中に電話かかってきた
書店の給料、版元の給料
給料が安くても心地よい場所で好きな仕事をする、給料は半ば諦め
仕事が楽しいか、給料が良いかの二者択一
「延勘(のべかん)」を読める人はあまりいない
アイデンティティとしての書店員
敬われてても、その方のほうが給料高いんだろうなって思って接してた
めっちゃドンキから誘われてる
ウィッグ販売、月収60万
目の前にあるものを売る、ということに慣れていてBtoBという感覚がない
ちっちゃい会社のカオス感と新規店立ち上げのカオス感は似ている
段ボールをゴリ押ししてタダにさせる交渉力
本屋さんで売り場全体を見るのが当たり前、棚は有限
土日祝日休める仕事とかしたほうがいいですよ、一回
本当に平日休みって本当に幸せ、平日のときの対応ってみんな優しい
職場でイラッとしたことがあったら、転職サイトを眺めるともしかしたら癒しの効果が得られるかもしれない。
感想
◆やりがいか給料か
書店、図書館界隈では必ずと言っていいほど目にするテーマ。悩ましいよなぁこれ。書店業界って本当に給料安くて、私は契約社員だったけど到底一人暮らしできないと思って辞めた。ただ仕事自体は本当に楽しかったので、生活厳しくなければ続けたかった。
いつも思っていたのが「本好きだからたくさん買いたいけど、その分のお金の余裕がない」ってこと。世の書店員さんたちはどうやって折り合いをつけているんだろうか。好きな仕事をして生活も余裕があって、って無理なのかなぁ。
ちなみに司書資格持ってる人は企業内図書室お勧め。土日祝休みだし、正社員なら待遇も悪くない。大学図書館は入試の手伝いとかあるから大変だよ。
◆土日休みか平日休みか
お店で働く、ということは書店に限らず全部ここに集約される気がする。私は大学卒業してから土日休みの仕事しかしたことがないので、シフトというのが絶対やらかす気がしてこわい。
あとお店が大変だなぁと思うのは、店長って実質いつでもスタンバイしてなくちゃいけないところ。私は休みの日は仕事は完全に忘れたい(できないけど)タイプなので、いつ電話がかかってくるか、という仕事をしている人はいつ緊張緩和するんだろう。
今回のハイライト
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