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生まれ変わっても私がいいって言えたらな。
最近の日記でも、きょうは推し球団が勝っただの、負けただの言っているので、野球にハマってることは気づいている方もいるかと思います。
中でも特にお気に入りの選手がいて、彼が打席に立つときの登場曲がAdoちゃんの『向日葵』だもんで、聴くようになったの。夏だし。なんなら、エンリピ。
恋人からの英才教育により、野球ファンになったみたいなところあるんだけど、ちゃんと沼ってる。野球のルールブックとか愛読書にしちゃおっかな!そして、野球選手を支える一員になりたくなっちゃって、医学部とか入っちゃおっかな!ストレートで医師免許取って、チームドクターとかになっちゃおっかな!
おっと、皆さんが恐怖を覚えるスピードで、話を進めてしまいましたが、プライベートではいつもこんな感じ。わたしばっかり、しゃべっちゃってごめんね!
でも、きょう話したいことは、野球のことじゃなくて、Adoちゃんの『向日葵』のこと。これを聴いて、お守りみたいな曲だなって思ったから。
とにもかくにも、登場する子たちがいい子なのよ。
ちょっと不器用で、素直になれない”私”と、天真爛漫でいつもまっすぐな”あなた”。”私”は”あなた”みたいになりたい。
わたしにも、この子みたいになりたいなと思う友人がいる。いろいろあって一気に人間関係が切れたことがあって、その時にわたしという人間について絶望して、友人に連絡をした時があった。
「ずっと(友人)みたいになりたかった。」
「何言ってるの。私は(わたし)みたいになりたかったよ。」
そんな会話があって、こんなわたしでも憧れてくれている人がいたことに驚いて、彼女がわたしと友達でいてくれてよかったと思って、電話越しにちょっぴり泣いた。
彼女は、『向日葵』の曲の中だったらまさしく”あなた”みたいな子だった。いつも元気で、彼女の悪口を言う人を見たことがないくらい、ほんとに多くの人から好かれる子だった。
わたしは彼女のようになりたいと思っていたけど、彼女はわたしのようになりたいと思ってくれていた。わたしは彼女になれたとして、結局、わたしに憧れることになるのかな。どうなんだろう。
わからないけど、やっぱり、ないものねだりしてしまうと思うんだよね。
どんなに好いてくれる人がいようが、多くの人から必要とされようが、わたしは自分のことを”尊いひとり”だなんて思えずに、なんとなくひねくれたまま生きていくんだろうなと思うんです。
きょうまでも、これからも、誰かになりたいと思いながらも、誰になれることもなく生きていくんだよね。
でもね、ひねくれ気味のわたしだけど、学生の頃のように限られたコミュニティの中でしか生きられなかったあの頃と違って、現実とは少し離れたところにも、味方がいてくれるようになったので、だいぶ生きやすくなったよ。みんなのおかげ、ほんとうにいつもありがとうね。だから、あの頃のわたしよりはちょっとだけ、自分のことを好きだと思います。
みんなが、わたしのことを助けてくれているみたいに、手を握ったり、一緒にぼーっと空を眺めたり、そんなことができるようにマシュマロなんてものがあるんですよ、実はね。なんでも送ってください、キャッチします。(プロフィールのLitlinkからも飛べます)
きょうも読んでくれてありがとうございます。またね。
わたしのペースで、のんびり頑張ります。よかったら応援もよろしくお願いします。