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ココロが成長した1年だった。



 つい先日投稿した『顔がタイプの子とデートした話。』、短い期間に本当にたくさんの方に読んでいただけて、とても嬉しいです。閲覧数の伸びないわたしの記事。全期間の中でも2番目にたくさん読んでいただけている。本当にありがとうございます。自己満投稿でも、やっぱりうれしいものは嬉しい。これからも、どうぞよろしくお願いします。


 さて、今月7日は立秋でしたね。暦上では、もう秋です。この暑さも、残暑なのです。そんな、残暑厳しい中わたしは誕生日を迎えました。
 県内にある実家へは1か月に1回は帰るようにはしているけれど、県外に住む妹たちにはもういつから会っていないだろうか。県外に住む友人たちにも、しばらく会っていない。学生時代に仲のよかった友人のほとんどは、県外で就職をした。会いたい人に会えないのは辛い。感染状況は収束にむかうどころか、拡大傾向にあり、感染者数が少ない方だったわが県も、多数のクラスターが発生している。いつ誰が感染してもおかしくない状況だ。

 そんな中で迎えた誕生日。いろんな人からのメッセージが届いたり、自分からおめでとうを言わせたりして(図々しいオバケ)、たくさんの人にお祝いしてもらった。
 新しい1年の目標は、”教養と愛嬌があって、思いやりと愛情の溢れる、最強の人間になること”だ。
 わたしは、外的には不快に思う人が少ないようにと、明るくふるまい、超ポジティブ人間を演じている、女優だ。内側はどす黒くて、ポジティブとはかけ離れたものばかり。自己肯定感こそ高ければ、わたしは世の中を悲観せずに見ることができて、他人をも認められるのになぁと思っていた。
 しかし、わたしは自己肯定感の概念を誤認していたようだった。自己肯定感とは、自分を認められる力のことなのだけど、それはいいことばかりではなく、できないことまでも含めて、これが自分だと認識し認める力のことだった。ありのままの自分を認める力が高い人こそ、本当に自己肯定感が高く、自信のある人なのだと思った。
 大好きだった彼と別れて半年。常にそばにいてくれる恋人はいなくなったけれど、気の合う友人と出逢ったり、ただの顔見知りから、一緒に出掛けるようになったりなど、いままで深く関わり合わなかった人との仲が深まる出来事もあった。そんなこともあっていろんな人と話をして、わたしのココロは大きく成長した。周りの人たちから認めてもらえることは嬉しいけれど、それよりも一生付き合いの続く自分自身が、自己を認めて愛していくことの方が大切だと気づくことができた。

 わたしは、いまのわたしが大好きだ。これから先、どんな出来事が待っているかわからない。この自信を崩そうとする人にも出会うかもしれないし、実際に崩れてしまう出来事が起こるかもしれない。それでも、わたしは、わたしを認めてしっかりと立っていたい。頑張らなくていい。1日を無事に乗り越える、それだけを目標にする日があってもいい。これからも、成長し続けるわたしでいられますように。




わたしのペースで、のんびり頑張ります。よかったら応援もよろしくお願いします。