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0227-0305





0227

 シフト制の仕事をすることによって、月曜日の憂鬱は軽減されている気がする。その代わりに、苦手なシフトの前に憂鬱な気持ちになるようになった。だいたい週に4回あるそれは、わたしの中で新しい月曜日の形になった。そんなわけで、きょうもがんばったわたしは、よく眠るとしましょう。


0228

 2月、終わるの速すぎやせんか。1か月の中から、2・3日取り上げられるだけで、こんなにも短く感じられるんだなというのを、毎年身をもって感じるわけだけど、翌年にはまた同じことを言っているわけ。エビングハウスの忘却曲線を思い出すよね。季節の移ろいの中でも、こんなことを思い返すことになるとは。そうして、忘れていくことで、人間は強くたくましく生きていくことができるわけなのだから、忘れられる生き物に生まれたことには感謝しないと。忘れたくないことも、いつか、忘れてしまうのかもしれないと思うと、心が少しだけ寒くなる。大切な人のことはずっと覚えておきたいたいな。


0301

 卒業の季節がやってきたねぇ。最近、一気に気温が上がって、暖かい日が増えて、春を感じられることが増えてきた。羽がついていて、飛び回る虫が本当に苦手なんです。虫かごの中にいて、絶対に自分に襲いかかってこないというのが分かっている状態を見るのは平気。田舎育ちの自然児ではあるけれど、自分に襲い掛かってくるリスクのある昆虫は苦手です。院内で、カメムシがよく出るのだけど、ほんとに苦手で、いつだったかセンターテーブルに落ちてきたカメムシをどうしても捕まえられなくて、検尿コップをかぶせておいて、先輩に退治させた。その点においては、冬は平和なものだよね。


0302

 突然の勤務変更で、予定外の3連休になった。特に予定はないけれど、昨日気分が高まっていた。先月末、お休みの日が図書館の休館日と被ってしまって、図書館に行けなかったので、昨日の仕事終わりに直行して、おすすめされていた本たちを物色して、ずっと読みたかった本と合わせて5冊借りてきた。楽しみ。と思って、こたつの中でどの本から読むか考えて、まず初めに『アルジャーノンに花束を』を手に取ったのだけど、おひるごはんを食べて、こたつに半分埋まりながら、ナンプレを解いて、YouTubeを見て、TikTokを見ていたら、2時間過ぎていて、ほんとに恐怖。スマホというのは、ほんとによく時間を食べる虫だなぁ。


0303

 お休み2日目。ちまちまと、『アルジャーノンに花束を』を読み進める日々。午後には、カラオケにでも行ってみるかという気分になったので、カラオケに出かけた。平日とはいえ、卒業式も終わったので、もしかしたらこの間のような事態になっているのではと思って心配だったけれど、10分程度の待ち時間ですんなりと入ることができた。声は一瞬で枯れてしまったけれど、好きな歌をたくさん歌って、心は満たされた。
 なんだか、自分の身体の状態が気になってきて、ダイエット中だという大切さんのことを考えて、”ふむ、わたしもやるかぁ”という気持ちになっている。温かくなってきて、春っぽい空気のことも増えてきたから、少しずつ私も動きだそうかななんて。その前にまず、去年、洗わないまま靴棚に眠らせてしまったスニーカーたちを起こして、洗ってあげないとなぁ。気に入ったものは、壊れない限りちょっとくらい年季入ってても永遠に使ってしまう。服も、靴も、いつから着ているんだろう、履いているんだろうというものも多い。まぁ、それだけ長く愛用するのは、気に入っているからなんだけどね。自分でも、”おいおい、しっかりしてくれよ!”と、思っちゃうくらい自分のことに無頓着なのよ。わたしの面倒ちゃんと見てくれる人と一緒に居ないと(他人任せ)。


0304

 3連休最終日。3日間通して、生産性のない日々を過ごしてしまったので、なにかしなければいけないような気分になって、ココスにパフェを食べに行くことにした。準備を整えて外に出ると、引っ越し用のトラックが来ていて、すぐには外出できないようになっていた。外に出ようと決めてから、外に出るまでの時間が、長引けば長引くほどに、外出する気をいうのは失せていってしまうもので…。まぁ、しっかりと外出して、メニュー表を開くと、お目当てのパフェとは別に食べたいものたちがちらついて。結局控えめのグラスパフェと、ドリンクバーと、ポテトを注文。お持ち帰り用に大きいサラダと、ピザも注文しておうちに来てから食べた。久々に行ったココスは、コーヒーメーカーがなんか強そうになっていて、気付いたら4時間くらいら滞在していた…。今度はお料理も食べに行くね…。


0305

 きょうは、再び情緒がごみになりかけてたのか、くたくたに茹でられたプデチゲの麺を見ながら静かに泣いた。ネトフリの気分だったので、気になっていた『ちひろさん』を観た。原作の漫画も読んでみたいな。なんか、いまどこかで無料で読めるような気がしたけれど、あれは気のせいだったか…。とにかく、きょうのわたしはずっと涙が止まらなくて、涙か、鼻水かわからない水分を一緒に、2人前のプデチゲをすすったことで、胃袋は少なくとも満たされていた。あしたも、無事に乗り越えるぞ。





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