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可愛い系の妖怪か

幼稚園は今も分散登園のため隔日で、年少の娘はお昼前に降園する。

半分くらい自粛気分のままだし、ゆっくりゆっくりな幼稚園生活への慣らしだど思う。

私はこういうやり方になったのは、コロナ中の幸いだと思っているけど、もし、今まで通りだったらとっくに慣れて、午後までの私のおひとりさま時間が確保されてたのかなと、今となってはあり得ない7月の様子を想像したりもする。

とはいえ子どもともっと過ごしたいと思っていたかつての私の願いが2倍3倍増しに叶えられているのはやっぱり有り難い。

さらに今日はお家で絵の具をしたし、4倍増しに一緒に遊んだよ!って私は思っている。

そうしたら娘はもっともっとママと遊びたくなるらしい。一人遊びを封印する。

大人の勝手な感覚により、いっぱい遊んでもらったから、夕食の準備の時間はちょっと1人でテレビみるよみたいな気遣い?遠慮?を期待した。

そんな感覚は子どもには生じないのだ!

娘は今日は早起きしてるのに昼寝もせず遊び通して、私は本当にクタクタになった。世のお母さんは2人も3人も育てていたりするのに。仕事をしながら育児してる時も体力たりてないと思っていたし、仕事を辞めてもあっぷあっぷしたり、とにかく私はこなせるタスクの量が少なすぎるんだと実感している。

特に今日は私の体調の悪さが重なり、最後は娘が大人の正気を吸い取る妖怪かと思えてしまった。可愛い系の妖怪。

残業で遅くなった夫に放り投げたら、一瞬で夫もエネルギーを吸い取られていた。

妖怪はさらにパワーを増していた。いつ眠りについたのか憶えていない。

そして謎の夜泣きで、私だけ目醒めてしまった。


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