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日記:2024年3月30日 晴れ

・いつになったら冬が終わるのかと流石にウンザリしている間に、気が付くと3月も終わりに差し掛かっていた。その割に先日までずっと寒かったが。桜は……まぁちょっと咲きつつある感じ? なんとも言えないが、暖かな気候なのは良かった。

・本日は「滋賀さくらストリートフェスタ」、通称“SSSF“の野外アニクラに参加。ちょうど一年ぶりである。例によって詳細は多分レポートに認めると思うが、実に楽しいイベントだった。しかし、いまやさほど珍しい事でもないはずなのに、去年とまったく同じ場所で、同じ相手と話しているというのはなにか不思議な感じであった。神前であったからだろうか。

・アニクラレポートを殊更に高く買ってくれているフォロワーと再びの対面。本当にいつもありがとうございます。読者の生の声を聞けるのは、アマチュアでも文章を書く人間としては冥利に尽きる。直接会ったのは昨年末の「アニ耐!」以来であるが、自分の記事に熱心なファンが実在する事への驚きは常に新鮮だ。あまり謙遜のつもりはないのだが、特段プライベートにおいて自分の成果物を褒められる機会というのも、そうあるものではない。元より、せいぜいインターネットにいる一部の物好きにリーチすれば良いと思って始めたものであるから尚更だ。「もっと自信持ってください!」とのお言葉も有り難く頂戴したが、俺の場合は基本的に受け取り方が0か100かなので、あまり真に受けると天狗よりもなお高々と鼻を延ばす羽目になるだろうから、変わらずやれる範囲で程々にやっていこうと思う。でもたまにそうやって褒めてくださるとモチベーションが上がるので、今後とも是非その感じでよろしくお願いします。

・イベントでのひと幕であるが、ごく個人的な事なのでこちらに。現場で不意に米倉千尋の「10 YEARS AFTER」が流れて、文字通りひっくり返ってしまった。知る人ぞ知るOVA「機動戦士ガンダム 第08MS小隊」のエンディングテーマである。ガキの時分に本編を見た際は、意味も分からずぼーっと聞き流していたが、精神を患った頃に改めてこの曲と出会うと、それまでの人生経験と重なる部分もあって堪らずに嗚咽してしまった。

戦場の合間の一コマという構図も好き

・おそらく歌詞を見ればその通りに受け取る人が多いと思うが、ブライダルソングである。難しいことなど何もない素朴な詩だが、それゆえに胸を打たれる。曲を聴いて涙するという経験にはほとほと乏しい自分でさえも、恥ずかしながらこの曲の前でだけは涙が止まらなくなってしまう。

・特に心の柔らかい箇所を突くのが、サビの一説だ。書き出してみても泣きそうになるほどなので本当は人に教えたくない。こと恋愛に関しては口にすると引かれるくらい一途な性質なので、10年後も変わらずに相手のことを好きでいるという確信には感じ入るところがあり、つい感極まってしまう。結局、叶えられなかった未練も含めて。

WOE 10 YEARS AFTER 10年後の
私はどうしてるだろう
どんなふうに
あなたを好きでいるだろう

10 YEARS AFTER 米倉千尋

・まぁ実際は外で流れても床になったり、逃げ出したりして真面目に聴こうとはしないので、人前で泣きじゃくるような事は流石にないのだが。俺がその場で泣き出すとしたら、それはデレ7th大阪の「エヴリデイドリーム」から「マイ・スイート・ハネムーン」のアコースティックアレンジくらいのものです。

・既にいま身体中バキバキなんだけど、これで明日は打ちイベってマジか。完璧にペース配分間違えた気がする。どうしようね……。

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