日記：2024年6月28日 雨
・今朝は起き抜けからなかなか出社するテンションに持っていくことが出来ずにいた。一時は在宅に切り替える旨のメールを下書きするほどだったものの、別にこれといって忌むべき理由は無いし、月末の処理がややこしくなるため観念した。当方、雨の日はノー・サンキューです。
・久しぶりにスライド作成。簡素にするか、イキった内容にするかでオフィスの雰囲気と人間性が試される。いちおう検討材料として過去の資料をいくらか拝察したが、それこそピンからキリまであってなんとも言えない。当たり前だがキャリアを多く積んだ人の方が、見た目から何から洗練されていて、色々なものが浮き彫りになる怖いツールだなと思った。無難なやつで行きます。
・昼食。低気圧症に悩まされながらフラフラしているうちに辿り着いた適当な店。しかしそもそも今日はまるでラーメンの口ではなく、どちらかと言えばパックでもなんでもいいから海鮮系を入れたいような気分だったのだが。
・あまつさえ物珍しさでワンタンメンと洒落込んだのが、どうにも間違いだった。高ぇわ。そんでもって、たいして美味くねーわで気分が下がってしまった。然るべき時に口にしていれば、不味いとまでは思わなかっただろうが、いま出逢う運命にあらざれば。せめてもう100円安ければ、ここまでの後悔もなかっただろうに。
・やる気の高低差がジェットコースターじみて激しい「遊戯王マスターデュエル」への情熱だが、今は再び山寄り。長いことTier表上位のカードプールを更新できず、さながら「アパレルに入るための服が無い」のと同じ理由で放置していたが、”サンダー・ドラゴン”でもまだ舞える事が発覚したためである。紙ではキーカードである超雷龍の規制が緩和されるので今後にも多少、期待が持てる。
・最近のお気に入りはホルス出張パーツをふんだんに用いた「ホルス三幻神」。遊び半分で組んだものの、お互いに古代エジプト神話をモチーフとしているだけあって、コンセプト映えする。ギミック的にも重い神のカードの召喚コストを一瞬で満たせるという好条件から、相性もそれなり。デッキ枚数は当初40枚だったが、直前に組んでいた十種神鏡陣軸が応用できると踏んで60枚構築に移行。結果、とんだ高級紙束になってしまった。これでもまだEXデッキはだいぶ妥協している方であり、欲を言えばホルスギミックを活かしてより強力なランク8のエクシーズを採用するなど、まだまだ改善の余地がある。（高いが……）
・ホルス然り、ディアベルスター然り、現代遊戯王は徐々にだが確実に、テーマカードから1枚初動のグッドスタッフへと重点が移りつつあるため、このようなスーパーヘビィデッキでも案外と事故が少ない。もっともOCGでは既に展開の軸であるスプライト・エルフが投獄されている上、次代の禁止カードとして墓地肥やし要員のベアトリーチェも睨まれているため、永遠に組むことが適わない幻のデッキであるが。
・元がパワーカードの寄せ集めなだけあって、カジュアルであれば実戦でもそこそこ戦える一方、それ故に抱える致命的な問題が存在する。すなわち「特に三幻神である必要がない」というアイデンティティの矛盾と葛藤である。結局のところ、わざわざ手間をかけて攻撃力14000近いラーの翼神竜を出さなくたって、基本的にはそのままホルス4体で殴り勝つ方が早いし楽なのである。身も蓋もないが、汎用や出張パーツの比率が増えて強力になるほどにファンデッキを悩ませるアリストテレス的命題が実にこれなのである。
・まぁでも楽しければいいじゃんね。ランクマ潜っててもいきなり神のカードが飛んでくると対面が露骨に狼狽えるのが分かって気持ちがいいし。あとそういう場合は心なしか詰んだ状況でもサレンダーせずに最後まで見届けてくれる事が多い。エンタメデュエルで皆に笑顔を。お楽しみはこれからだ！
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？