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日記:2024年6月23日 雨

・タカパリのある朝。他方、財布が過去一カツカツで行けない俺。つね日頃からいちばん行きたいアイマスオンリーDJパーティーだと言い続けているにも関わらず、毎度様々な要因によって阻まれてしまい、一度も参加が叶っていない。今度こそは呪いが解かれるのではないかと期待したが、またしても……。

・しょうがないので、本日は半期に一度(いま決めた)の部屋掃除を敢行する。去年は徹底的な対策と呼んでもいないアシダカ軍曹の助勢のもと、増殖するGをなんとか水際でケア出来ていたが、今年は隣室に愚弟が戻ってきたこともあって、なかなか大掛かりな対策が取りづらい。そうでなくとも手狭な部屋なので特に書籍類の置き場所がいよいよ辛く、放っておくとゴキブリに代わってどこからともなく紙魚などが湧いてくる。やりたくはないが、やっていくぞ。

・しかし分かりきった事であったが、やはり汚部屋化の最初にして最大の一歩は「脱いだ衣服を床に置くこと」なのであった。次点で分別すべきものを後回しにすること。ゴミであれば究極的には纏めて捨てるだけで済むのでまだいいが、収納までのランニングコストが重いものほど、後々になって山積したのを見るだけで嫌になる。独居だと洗ってない食器類とかも有力候補か。

・それは分かってはいるのだが、頭で理解してるからといって実行に移せるかどうかはまた別の話である。堆積した土砂が年月を経て地層となるように、ひとつひとつは取るに足らぬものであっても、積もり積もればいつの間にか人の手に負えなくなるものだ。さっきから当たり前の事を述べているだけで心苦しいが、日々を暮らす人間にとっての真理などこんなものである。あと占有面積が大きいものとかも早めに締まった方がいいね。

・自業自得とはいえ土曜日ならまだしも、噛み締めるべき日曜日をこのような形で消耗してしまったために、日が傾く頃にはすっかりご機嫌斜めになってしまった。今後の一週間はとにかく気を張る用事が立て続けに入っているせいで若干ナーバスになっているため余計、眉間に皺が寄る。あまりにも不愉快だったため、近頃にはらしからず酒の力に頼って、ウォッカをおん・ざ・ろっく!で何杯かキメたところ酩酊感よりも先に胃もたれにも似た不快感に襲われ、片付けたばかりの床の上でさっそく横転する羽目になった。

・日夜、過酷な酒イベで慣らされたオーガナイザーとは比べるべくもないが、それでもなまじ人並みよりはアルコールに耐性があるため、酔い潰れる前に理性のストッパーが働き、結果的に逃した据え膳も多い。それはいいとしても、忘れたい事ひとつ満足に忘れられないのでは、そもそも酒を嗜む甲斐がないと言える。堅物の自覚はないのに他者からはやたら真面目と評されるのは、こういう遊びのない性質ゆえか。いや、あの……理性と高血圧が許してくれないだけで、本当は暴れて何もかも滅茶苦茶にしたいと思っています。いつも!


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