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日記:2024年4月27日 曇り時々晴れ、時々雨

・待ちに待った「肉フェス」当日。テンションが段違いです。去年の盛り上がりを見て今年こそはと思っていたので良かった。朝からバタバタして焦るあまり、新幹線に乗る前の時点で既に全身から滝汗を流していたものの、最終的にはなんとか開始と同時に到着することが出来た。

・当初は品川で降りるつもりで切符を買っていたが、いつも泊まるのは秋葉原・神田方面なので急遽、東京まで乗り過ごすことにした。どちらにしても特急料金は変わらないので、どうせならアキバのロッカーに手荷物をぶち込んでおいた方が早いとの算段である。いつもであれば真っ先に考えつく発想であったはずだが、今回は大型連休という例にないタイミングでの遠征なだけに些か以上に冷静さを欠いていたらしい。ただでさえ宿すら予約せずに臨むような行き当たりばったりで、段取りひとつミスったら即座に崩壊するプランニングなのに。博打をやってる時と同じアドレナリンが分泌されていたような気がする。

・通過儀礼というか旅の記録として残してはいるが、こんなもん撮ってる場合ではなかったね。ちなみにアトレは「推しの子」だった。案の定、いつも使ってるロッカーには空きがなく、絶望と焦燥の中でアキバを駆け巡ったが、駅を上がった先、改札内、総武線ホーム寄りのロッカーには余裕があったのでなんとか一命を取り留めた。実際はさらに手元の100円硬貨を切らしていて大ピンチだったのだが、通りがかりの人にダメ元で両替を頼んだら快く応じてくださったので難を逃れた。東京にもちゃんと人情ってあるんだ。結果、予定としては15分押しで済んだのでまぁ許容範囲のトラブルでしょう。流石にいつもはこんなギリギリで旅してないんですよ……信じてもらえないかもしれないが。

・そんな訳で肉フェスやぐらDJに初参加。詳細はまたいずれ。全国各地の野外アニクラが1時間毎にターンを受け持つ形のタイムテーブルであり、それぞれの特色がよく出ていた。日頃から参加しているイベントが大半を占めていておおよその雰囲気を掴めているおかげもあるが、今日一日だけですべての野外アニクラを巡ったような気分だった。特に勝手知ったる「アニレーク!」、「ステップ踏会議」、「さぶクル」も極めて平常運転だったため、まったく東京にいる感じがしなかった。背景に見えるフジテレビやユニコーンガンダム、お台場ダイバーシティさえも合成された背景としか思えなかったくらいである。こういうのを実家のような安心感とでも言うのだろうか。

・解散後はひとり宿を確保すべく秋葉原へと戻った。結論から言えば、最後のひと部屋をギリギリで確保した形であった。ひと心地ついた頃には22時を回っていたが、肉フェスに参加しておきながら何ひとつ腹に入れていなかったので、ぶっ倒れる前になにかしら口にしておく必要があった。気持ちとしては「青島食堂」のラーメンでもシバきたい感じだったが、この時間帯に空いている麺処は油そばか家系が関の山であり、望むべくもなかった。第2の選択肢として毎度鉄板の「モーゼスさんのケバブ」が過ぎったが、時間の割にやたらと混んでる上、隣で肉の焼ける匂いを日がな1日浴びたせいで流石に食傷気味だったので、結局マクドナルドで気になっていたごはんチキンタツタと富士そばをハシゴする形で収めた。いずれも美味しさメインで食べるような代物ではないので味もそこそこだが、まぁこんな夜更けにしては上等だろう、文句は言うまい……。明日はもっとマシな餌にするからね、ハム太郎。

ごはんチキンタツタ 油淋鶏チーズ(¥600)


肉富士そば(¥680)
バチボコにエゴサされてました
ごめんダヨ


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