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日記:2024年5月27日 雨のち曇り時々晴れ

・予期していたとおり、全身の疲労と痛みは一向に治まらず、上半身が完膚なきまでに破壊されている。一度ベッドに倒れ込んだら最後、起き上がるのが至難の業という要介護状態だ。今日でこの有り様では、本調子に戻るまであと二日ほどは引きずる事も覚悟せねばなるまい。それほどにオタ芸が過酷なのか、日頃の運動不足が祟っているのか。挙げ句に今朝は軽く首を寝違えてしまったから、さぁ大変。これ以上一発でも食らったらヤバいって。普通にめちゃくちゃ休みたい気持ちでいっぱいだった。

・今朝はアニクラ界隈においては「此岸花」でお馴染みのシンガー、しろさきあやさんの告知が目に止まる。ゲイマン民族に刺さると言われたら無視できないので制作中の音源を聞いてみたところ、確かに“芸”の香りがした。

・思わぬ人から「オタ芸マン」というあらぬフレーズが発せられた事に瞠目し、ついオウム返しにしてしまったところ、ご本人からレスを頂いた。一般名詞化しつつあるのか? ありがとうございます。音源がリリースされた暁には精一杯“芸”をさせていただきたく存じます。

・ところで最近はふんわりとオタ芸的な曲調やツーステップの気配を察知出来るようになってきたが、如何せんまだまだ感覚的なところに留まり、上手く言語化に落とし込む術を持てずにいる。なにかの予防線や謙遜ではなく事実、自分にとってハマる曲調があるとして、それがどんなジャンルのどういう音であるかが不明なため、他者に向けても一切説明できない。その必要は無いにしても、何かにつけて文字に起こす事だけが唯一の取り柄なので、やはりもどかしくはある。

・ツーステ楽曲に関しては、敢えてジャンル分けをするならラウドロックだとかメロコアだとかの辺りに属するのではないかと識者からアドバイスを賜ったものの、正直な話、今のところはそれさえも何ひとつ区別が付いていない。人は全ての知識や教養を学校の教科書から得るのではないとしても、これまでの半生で音楽への関心と接点が無さすぎるあまり、常識的な事すらも知らないまま今日まで生きてしまった。恐らくその辺の小学生にすら知識で劣る部分も少なくあるまい。なにより居た堪れないのは、今日日はその気になれば学びの門戸などいくらでも開放されているだろうに、それをコンプレックスに思う以上に怠惰なので、新しい事を積極的に学び取ろうという意欲にいまいち欠けるという点に尽きる。言い訳がましいが、こうして脳の報酬系が上手く作用しないが故に損をしているのは、なにも音楽に限った話ではない事を俺自身、とても気に病んでいる。理解出来るようになれば今よりもっと楽しいのだろうか? 何事もきっとそうに違いないのだろうが。


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