2022年10月21日

研究室仮配属での活動が順調かどうかは定かではないが、まぁとりあえず進んでいる。研究の手伝いや基本的な実験操作の体得が主な活動だが、それ以外にも「研究室で必要なスキル」というのはいくつかあり、普遍的なものを勉強するのも重要な活動と言える。
その中で僕は「論文を読む事」に強い関心を抱いている。どの分野にしろ研究成果を発表するには論文という形式で出すのは当たり前で、他の研究成果を勉強するには論文を読むということが欠かせなくなってくる。厄介なことに、当然その分野の専門知識が求められるうえに、基本的には英語で書かれているので長文読解力が求められるのだ。4年生になって実際に研究したり、修士課程に進学することになったりしたらその時にはどう足掻いたって論文を読まざるを得ない状況になる。なのでどういう方向に進むにしろ論文を読む能力は早めに体得しておくにこしたことはないと僕は考えている。
そういうわけで先輩や教授に相談し、読むべき論文をいくつか入手した。そしてこれを紹介された論文管理ツールに保存すると「それっぽい」感じになった。うむ。それっぽいぞ。________不思議なことに、全く読む気にならない。不思議と言ったって別に不思議なことでは無い。これまでどれほど英語の勉強をしようしようと言いつつ逃げてきたのかという話である。そう、やはり自分から英語を読もうという気にはなかなかなれないのである。かつては得意科目で、好きで長文読解演習をやっていたというのに、今ではその英語力はからっきしになってしまった。
とくに論文を読んで紹介する場面が現状あるわけではないので、全く追われることが無くやる気が出ない。それではマズいということでここにその惨状を記している。ここで宣言しながら行動に移せていない事も山積しているが、書くだけでも多少は意識出来るはずだ、ということで「1日1段落」を目標に頑張ろうと思う。

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