転職活動を始めて1か月
はじめに
中学校の教員をしているエルモです。
夏休みに入り、約1か月間、本気で転職活動をしてみました。
実は、約1年前から、「転職もありだな~」と
やんわり思い始めていました。
そこで、時間に余裕のある今年の夏休みを転職活動開始の時期としました。
今までより少しワクワクしながら、今年の夏休みを迎えました。
ちなみに、私は、今の仕事が嫌で嫌で仕方がない!とは、思っておらず
どちらかというと、違う仕事にもチャレンジしたい、という気持ちで転職を始めています。
自分の職歴を活かすためには、教育支援事業がいいかな
とぼんやり思いながら、転職活動を始めました。
これから以下の内容について振り返ります。
①Youtube、X(Twitter)で情報収集
「転職したい」といっても、
「何をしてよいかわからない」という状況に。
困ったときは・・・Youtubeを見て情報収集することだ!
ということで、転職系Youtubeを見まくりました。
最近のYoutubeは、本当に勉強になります。
特に、たくさん見たのが「サラタメ」さんと「末永 雄大」さん。
転職の全体の流れを一気に掴めました。
テレビでYoutubeを見ながら、PCでWordを開いて、メモを取り、
X(Twitter)で学んだことを発信する、という流れで、
インプットとアウトプットを繰り返しました。
学んだことが効果的に定着するように、自分なりに工夫しました。
②自己分析
「転職をするとき、一番初めにやるのが自己分析だ」とYoutube先生に
教わったので、自己分析をやってみました。
なぜ転職がしたいのか
現職の何が嫌なのか
自分が大切にしていること、やりがいを感じることは何か
転職してどのようなことを叶えたいのか
理想の将来像は何か
など、徹底的に洗い出してみました。
そして、
仕事内容
身につくスキル
給与
勤務地
ワークライフバランス
会社の大きさや役職
など、転職先に求める優先事項も考えてみました。
これらの活動を通じて、転職の方向性が見えてきました。
③転職サイトへの登録
転職サイトは、どれがよいか分からず、とりあえず3つ登録しました。
AMBI
doda
doda X
どれもよく、毎日見ています。
簡単にそれぞれのよいところを挙げるなら、
AMBIは、業界ごとの専門性の高いエージェントさんから
直接面接のオファーをいただける。
dodaは、求人数が多い。
doda Xは、求人の年収が高い。
転職サイトに登録することで、求人を見る機会が増えて、
具体的なイメージを持つことができるようになりました。
そして、気になる転職エージェントさんに面接を申し込みました。
そこで必要になるのが、履歴書や職務経歴書。
職務経歴書なんて、人生で初めて書きました。
④職務経歴書の作成
職務経歴書の作成は、転職活動の中で正直一番きつかったです。
1番悩んだことは、自分の職歴は、数値で語れる実績がないこと。
よくある作成例を見ると、
「○年間で、売り上げを○%向上させました。」
とかが多かったです。自分は何かあるかな、と考えましたが、
残念ながらほとんど思いつきませんでした。
次に悩んだことは、現職での経験を振り返って書こうと
していましたが、言語化することが難しかったことです。
自分は、仕事をこなしているだけで、
よく考えたり、言語化したりしてこなかったんだな・・・
と反省しました。
行き詰ったとき、また参考にしたものが、Youtube。
そして、転職に関する本。
職務経歴書では、
「結果を羅列するよりも、どうやって結果を出すために行動したか。」
をアピールすること、再現性を証明すること、
が大切だと学びました。それを受けて、
何とか、職務経歴書を作成することができました。
その後、転職エージェントさんに職務経歴書を添削してもらいましたが、
「きれいに書けている」とお褒めの言葉をいただきました。
受ける企業が決まったら、志望理由も含め、
より具体的に書いていきましょう、とアドバイスをいただきました。
⑤エージェントさんとの面接
3名ほどの転職エージェントさんと面接しました。
どの方のお話も大変わかりやすく、無料で利用しているにもかかわらず、
親身になって話を聞いてくださいました。
エージェントさんに、毎回聞かれたのが
転職したいと思った理由
転職希望の時期
希望の業界や職種
自分で考えていたことを、言語化する必要があります。
はじめは、うまく言えませんでしたが、
回数を重ねるごとに、自分で納得しながら話をすることが
できました。
また、自分がエージェントさんに質問したことは、
転職の流れ
自分の経歴に近い人の転職事例
具体的な求人について
職務経歴書について
エージェントさんは、どのような経歴か
エージェントさんは、どのようなキャリアプランをお持ちか
無茶な質問にも嫌な顔せず答えていただき、
大変参考になりました。
⑥理想と現実から見えた、今後の方向性
はじめは、「理想の将来像」をもとに、考えていた転職活動ですが、
活動を進めるにつれて、現実も見えてきました。
それは、転職先の年収です。
理想は、転職し年収もアップ!!
ですが現実は、今の年収から50~100万ほど低い基準が妥当だ、と
どのエージェントさんにもいわれてしまいました。
そこで、自分なりに、今後の方向性を決断しました。
年収は、現状の±50万を目指そう
または、働いていくうちに給料アップが見込める企業を探そう
そのような企業から内定をもらえなかったら、現職を続けよう
ただし、理想の転職ができるよう最後までやりきろう
教育支援事業だけでなく、営業や人材系の仕事も視野に入れよう
もっと社会勉強、情報収集をするために、毎日本を読もう
現職で、自分がやってきたことを言語化できるように考えて仕事をしよう
おわりに
夏休みに入り、転職活動を始めて1か月。
来年の4月に転職になるため、本格的に企業に応募をするのは、
11月ごろからになるため、しばらく具体的な転職活動は休止します。
また、現職でも忙しい2学期が始まります。
たった1か月でしたが、自分の人生の中で
自分の人生について最も考えた1か月間でした。
結果的に転職をするにしろ、しないにしろ、
自分のキャリアについてじっくり考えられたこと、
教員以外の職種の方のお話をじっくりと聞けたこと、
人生を豊かにするために、色々な働き方があると知れたこと、
自分は、社会のことを何も知らないんだと気が付けたこと、
豊かに生きるために、大嫌いだった読書を進んでやるようになったこと、
などなど
多くのことを学ぶことができた1か月間でした。
転職活動楽しいです。これからも頑張ります。
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