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【金融教育】~子どもに教えられる?~ 〇割引の計算、できますか?

こんにちは。える。です。

日常生活をしている上で日々のお買い物は必要不可欠。
よく夕方のスーパーで「3割引きシール」や「半額シール」を求めて狙って行く人もいることでしょう。
私もたまにあります。むしろシール貼ってたら買ってしまいます。
でも、本当にお得なのか?お買い得なのか?
考えたこと、あります??


計算方法覚えてる?

では、計算方法覚えていますか?
「お金のことは小学5年生から」と以前書かせていただきました。
そう、小学5年生で習う「百分率」「%(パーセント)」

それは知ってるよ!と考える人は多い事でしょう。
でも、それが「〇割引」となれば大人でも「え?え?」となる人も多いかもしれません。

例えば、「1,000円のランチが本日限定!3割引き!」なんてあったらどうします?お得なのはわかります。むしろ食べたい!でも、すぐにその「3割引きのランチ」は結局何円なのか?すぐに答えが出ますか?

答えは、700円です!
できましたか?
計算式は、
1000×(1-0.3)=700  です。

3割」を「引く」ので
(1-0.3)となるのですね。
それを元の値段と「×(かける)」のです。

スーパーの「〇割引」は計算が大変に感じる

実際、スーパーで割引シールを見かけますが、計算がややこしいですね。
今はその割引シールの下の方にキチンと割引された値段を書いてくれているシールを貼ってくれているところもあります。

本当に助かる!ありがとう!
「798円」の「3割引き」なんて、パッと頭のなかで計算できません。
もう、スマホの計算機が必要になってきますね。
暗算できる人、素晴らしい!その能力を存分に使ってください!
798円の3割引きは、
798円×(1-0.3)=558.6円でした。

大きい買い物ほど安くして!と言わない人が多い

さて、ここで、不動産など大きな買い物ほど「割り引いて!」とは言わないですね。おまけで「コレ、つけます!」はあっても。

ちなみに5000万円の家を買ったとしましょう。
ここで「1割引きしてよ!」と言ってみたらどうなるのか?

5000万円の1割引き。
1割は、500万円…。
5000万円の1割引きって500万円なのです!

キャベツ100円の1割引き。
1割は10円。

同じ1割でもその差がすごい!

同じお金でも、身近なものを買うのと、不動産など何度も買わない大きな金額のものでは、やはりアタマも追いつかず、大きな金額になればなるほど考えるのがめんどくさくなります。そこをめんどくさがらずにキチンと現実のお金と向かい合ってみましょうね!

まとめ

割合って、とても大切なことなんです。
これからは「〇割引」や「%(パーセント)」など意識しながら買い物に行きたいものですね!

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