「多動力」読んでみた

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#読書感想文

はじめてのちゃんとした投稿で、少々緊張ぎみ
昔は文章を書くことが大好きで15~22才くらいは、毎日欠かさず日記を書いてました。
祖父が3年日記的なものを毎晩書いていて、それに憧れて。

そんな中、今年は引越しがあり、その際に目標としていた書斎を持つことに成功しました。その後、在宅等もあり結論すんごく丁度いいタイミングで書斎を持った形になりました。

じゃあなんで、文章書いてないんだっていう疑問に関して、言い訳しておくと大きく2つ。
1.オンライン会議で目が疲れすぎていて、プライベートではPCよりiPadやkindleの生活を心掛けていた
2.引越しのタイミングで転職したので、3か月間は仕事のことを思いっきり考えることにしていた

とまぁこんな感じです。
2.に関して3か月完全に経っていませんが、コロナで紙の本を借りることが出来なかったのですが、最近やっと会社の方から紙の本を借りて土日で完読したためkindleみたいにハイライトは残せておらずiPhonメモに音声でメモってる状況もあり書き物しようと思いました。


で、本題ですね。
多動力(たどうりょく) 著者:堀江隆文氏
前から読んでみたかったのですが、購入するレベルなのか迷って読めてなかった1冊。

結論、個人で感じたことは下記4点です。
①現代人は、特に意識せず効率を訴求している。こちらに出てくる内容ですと、まさに「君の名は。」はわかりやすかった。
→ 私もそうですが妹なんか見ていると休みの日は、PC触ったり料理したりする間ずっとyoutubeをテレビに流しっぱなし。面白くなかったり、広告が流れるとスキップ。当たり前にこれをします。前録画機能付きのレコーダーも一般的になり、リアルでCMを見たり聞きたくないコメンテーターの話を聞く必要もない。漫画や雑誌も雨の中書店に足を運ばなくとも電子版で買える。それが当たり前の世代に、余計な情報を見せてもスキップされてしまうだけ。要は、まわりはみんな勝手に自分にとって効率化を訴求してくるから人の時間をもらう時、そこって気を付けないとねっていうポイント

② 検索する力・質問する力を養うこと。ここでポイントは質問のほうかなと。検索する力に関して、以前どっかの局で「検索ちゃん」という番組をやっていたと思います。(今もされていたらごめんなさい)
たとえば写真を見せられて、どういうワードで?AND検索すれば?OR検索すれば?その写真にたどり着くかみたいなことをやっていたと思います。これって今を生きる上で1番大切なスキルなのですが学ぶ機会ってないなとか。でも慣れで出来るようになる。だからこれってなんだっけ?とか検索すれば出る質問が飛び交った時には、ググってから聞いて!とか言える勇気でいいかなと。
で、質問する力なんですが、絶対ググるより聞いたほうが早いことは恥をかいても聞くこと。著書の中では「聞くは1次の恥。聞かぬは一生の恥。」を挙げられていました。多動力は私の中では肝はココで、1次の恥を繰りかえすことで一生の恥をかかないだと思いました。

③ ここは共感した点ですが、私はよく食べよく呑みよく遊びよく寝ます。そんな生き方身体に悪いよと言われます。でも、食べることも呑むことも遊ぶことも制限されることがすストレス。過剰な状況はよくないという前提があったとしても、病は気からとあるように免疫系の病気全般、ストレスが身体に及ぼす影響はみなさんご存じなのに、他人によくないよと言われて鵜呑みにして我慢している人って結構多いんじゃないかと。
他人の時間を活かされている限り多動力は身につかない
と著書にもある通り、他人の意見を聞いてそれは自分にとってどうなのか?と鵜呑みにせず自分なりに解釈して動けることが1番かと思いました。

④ 時間は有限であるという観点。一工夫してリズムを作る。そして原液を生み出しら、あとは自分以外の人に働いてもらう。原液生み出しマシンにならいと多動力は発揮できない。マネジメントに近いんですが、ちょっと違うかなという観点でいうと動き出したら定期健診(定例)などもせず手放して次にいく。それで生みの親として君臨しときましょ、みたいなとこかなと感じました。

よくも悪くも堀江さんの口調?で書かれているため、好き嫌いがわかれる作品であること。生産性や効率に興味ない人は読まないほうがいいかもしれませんし、読んでもこんな考え方あるんだ~こんな生き方あるんだ~で終わるかもっていう作品でした。

但し、徹底して何かを行っている人の考えをインプットできますので、そういう観点で読むにはいいと思いました。


今回は久しぶりに文章を書いたので、粗いものになっていると思いますが、少しでも参考になればと思います。
また、紙で読むよさも久しぶりに感じました(笑)

では、引き続き、継続して書けるようにがんばーりまーす。

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