「想いを伝える」私の矜持(きょうじ)

(矜持:自信、自負、自尊。誇りあるいはプライド)

私は「読みやすい」「文才がある」などと褒めてもらえることが多い。
自分でそうは思わないけど、
書き物を人に渡すと、「おもしろい」「読みやすい」等褒めてもらえる。


幼少期から「多量の活字を溺れるほど浴び(「本読みすぎ(お友達と遊べ)」と言われていたけど、読書のほうが楽しいから聞き入れず)」
感受性が強い発達時期に「良質な作品にたくさん触れてきた」ことが、
プラス(前向き)に働いている結果だろうね。


・こういう風に「文を組み立て」たら、もっと伝わりやすいよね。
・この人にはこのように「伝え方を工夫」しよう。
・人にものを「伝える」ことと人にものが「伝わる」ことは似て非なり。
 私は、物事をありのまま「保存する」ことに全力を尽くそう。


文の組み立て ~私は言葉が上手くない~

 「文字を書く」という土俵にいるから、勘違いしている人がいるかもしれないが、
私は別に「話すことが得意」ではない。
  「伝えたい言葉がすらすらと」「適切な言葉が適切な瞬間に」
  でてくることは、まずない。
  2語文や3語文なら、まだ得意なんだけどな。


つっかえつっかえ、懸命に、
言いたいことを言う、聞きたいことは聞く。
わからないことをごまかさない。
私は理解できてないよ?もう少し言葉を重ねて説明したほうが得策よね? と全力で訴える。

「私と会話する」ということは「私のペースで会話を進める覚悟がある」ということ。私は、誰に対しても基本的なスタンスを変えない。
『永遠の人間初心者』を自称していこうかな

・こっちが真剣だと、あっちも真剣になる。
・終わりの時間を決めておくとよい(時計を見て、自分が焦らなくて済む)
・人はたぶん、自分が喋ることで理解していく


伝え方を工夫する ~せめて、伝え方だけでも~

沈黙は金、雄弁は銀」という言葉がある。
  言葉が上手い人もいいけど、何も言わない人は「より」いいよね、
って意味だったと思う。

私は「何を言わないか」を考えつ生きている。  …すいません嘘です。
 話すの遅い・すぐには言葉が出てこない・記憶力が悪い(偏りが大きい) から、「私は何も言わないほうが社会のため」と思っている。
・いいにくいことは早めに言う(こちらの葛藤は、相手には関係がない)
・相手の話はちゃんと聞く(雑談を覚える必要はないって精神科医に言われた・でも覚えなきゃ失礼だと思っている。)
→その「不安定さのまま」でいいと思う。不安定な方が安定するから。


「伝える情報」を意識する(私もできていないけどね!)

「5W1H(いつ・どこで・だれが・なにを・どのように)」
  早めに伝えたほうがいい(敢えて知らせない惹きつけ方もあるかもね)
・具体例を言うとき、口調を変える努力をする
・少しでも「この場に橘エリーがいた」ことを印象づけたいから、
 積極的にボケをかましていく(天然ではなく、計算したうえで一言)
・可能な限り、他者の発言は「そのまま引用する」ことにしている。
 他者の所業について、私からは何も情報を足し引きしないよう気をつけている。


相手の立場に立つ ~相手に「憑依する」~


・人にものを「伝える」こと、人にものが「伝わる」こと、
似ているようだけど、大きく異なっている。

ものを「伝える」こと。
文字なり言葉なり動作なり、「相手に届けたい」という気持ちで行動できるのは尊い。

ものが「伝わる」こと。
文字なり言葉なり動作なり、「相手に届いた」という結果。
「相手は誤解しているかもしれない」「相手に'届いた'という結果がある」
それは誇っていいと思う。相手も'それ'を受け取ったんだ。



私は、物事をありのまま「保存する」ことに全力を尽くしたい。
相手の受け取り方を気にする余裕はない。
  気にしたら、私は動けなくなる。



「文書を紡ぐ」に関する私のこだわり

・だいたい常体('敬語に変換する'ひと手間で、鮮度が変わる)
・一文を短く(大抵の場合、読点は一文に1つ)
・改行を多めに
・顔文字や絵文字は使わない(選ぶ手間を省く)
・私は「文字で」伝える、言葉を尽くす
・行間を有意義に使う

心がけていることは「話すように紡ぐ」ことかな。

「noteやTwitterなど各種SNSの口調」と「現実世界での橘エリーの口調」は
大して変わらない。
現実世界の橘エリーを知る人は同意してくれると思う。

このnoteは「私が普段思うこと(わざわざ口にしなくてもいいか、を含む)」を文字にしている。
音声言語と違い「つけ足し取り消しが簡単にできる」「(記録されるため)自分の記憶力に失望しなくて済む」から、ついつい文字数が増える。いいのか悪いのか…



「記憶力が悪いこと」を気に病んでいる。「自分のペース」でないと生きられないことに、絶望している。
 こんなにも「自分」を嫌いなのに、
 相手に合わせるほうが楽なのに、
 「唯一無二の個性」なんていらないのに、
「自分」を尊重しないと生きられないなんて

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