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プロ奢「奨学金で大学行くのは事業するのと同じ」を聞いて

最近プロ奢られやーのyoutubeをよく見る、というより聞きます。イヤホンで音だけ拾ってブラウザで論文書いたり調べ物したりしています。

そこで最近聞いたのが、「奨学金を借りて大学に行くのは事業をやるのと同じ」という趣旨の発言でした。それ以上に踏み込んだことは話していませんでしたが、どことなく的を得ている発言かな~と思いました。

奨学金はあくまでも将来への「投資」であり、大学出たら働いて税金と一緒に返してくれというシステムですから、大学出てから稼ぎ口を確保できなければ事業失敗。破産。みたいなことを私は想像しました。大学に行くって、ここ数年の内に当たり前のことになっており、18歳人口の半数は大学に進学すると高校に模試とか教材を提供する会社のお姉さんが言っていたようなきがします。

で、大学に進学する人のうち、半数は私立文系にカテゴライズされる人たちらしい。もちろんその中には優秀な学生や一生懸命勉強なり課外活動なりに打ち込んでいる人達もたくさんいるでしょうが、一方で自分の名前さえ書けば合格できて大学では中高の復習をやるというような、存在意義不明の大学があることも事実です。

話が少し変わりますが、最近の大学はオンライン授業がほとんどですが、それに対する学生のクレームが凄まじい。環境構築するお金を大学はくれないとか、pdfを配って終わりで手抜きだとか、課題がおおすぎるとかいう批判があるらしいです。(一部私も賛同するところはあります。)

なんか、私は違和感を覚えることが多くて、そういうTwitterとかでぎゃーぎゃー騒ぐ大学生って、現状を変えてどうしたい、理想的な環境とか目標が分からないままに、現状に対しストレスを発散するかのように文句をたれている人がほとんどなんじゃないかなぁと思うのです。

奨学金は人に投資しているだけで、その時々の快楽を求めていれば後々苦しい思いをする可能性が高いのは明らかなのに。後々辛いのが我慢できないのなら大学辞めるとか、最初から行かない方が楽に生きていけるんじゃないかなぁと思ったりもします。まあそういう私も奨学金で大学院まで来たクチですが。。


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