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アラサー留学生のほいくだより vol.2 〜STEAM教育~

オーストラリアはメルボルンにて、幼児教育を学んでいるアラサーです^^

今日から新しいコース(1年)の授業がスタート。
留学生活も半分が過ぎました。卒業後についてもいろいろ考え始めているところでもあります。いろんなことが出来る可能性があってワクワク。


そんな今日は、授業で気になったトピックについてご紹介!
オーストラリアでは、STEAM教育を取り入れることを政府が勧めています。

STEAM教育では、関連するアクティビティを通して、
子どもたちの創造力からくる思考力、物事や事実に対して考える力、研究心や探究心,そしてメタ認識の発達を養うことを重点に置いています。


STEAMって・・・?

S = Science(科学)
T = Technology (技術)
E = Engineering (ものづくり・工学)
A = Art(芸術)
M = Math(数学)

私は正直、どれも苦手です!笑
(Artが唯一楽しめるくらいですが、おえかきレベル)

オーストラリアの幼児教育ではSETAM教育以前に、
「遊びを通して学ぶ」
という大きなテーマがあります。

そこで、STEAMに関する、おうちでも簡単に出来る遊びがこちら。

”Sink or Float”

なんでも浮かべてみてね☆


Sink=沈む
 か Float=浮く を予想するという、ものです。簡単!

毎回違う物やおもちゃを準備して、お風呂の時間にシッター先の子どもとしています。これが盛り上がって毎回楽しい!!

意外と、何が沈んで何が浮くかは、浮かべてみるまでわからないのだ!(笑)
重さに騙されるなんてこともしばしば。(今日も騙された笑)


いろいろな発見を大人でも楽しめるのがこの遊び。
Sink or Floatは海外の有名なYouTuber ”Bllipi(ブリッピ)”からもらったアイデアです。

遊びの中で、一緒に楽しむことはもちろんですが、子どもへの投げかけもとても重要。

「どうしてこれは沈むのか?見た目は重そうなのに?」
「どうして浮く(もしくは)沈むと思うのか?」
「沈む、浮く物質ってなんだろう?」

答えは大人が知っていなくて大丈夫。(私なんかサッパリ)
子どもたちが自分自身で考えを広げ、追求することがSTEAMのカギです。
一緒に調べ学習をするのもいいですね。

ちなみに、これ、とっても助かるのが、「お風呂いやだ~~~!」という子どもに「sink or floatしよっか~」の一声で子どもは自分でおもちゃを用意し、お風呂に向かい自分で服を脱ぎます。
最高ですね!!!楽!!!(いつまで通用するかわかりませんが…)

日本はこれから本格的に夏、お庭でプールも始める時期ではないでしょうか。
プールでもお風呂でももちろん楽しめますし、屋外でバケツを使用してもOK!バケツでも充分に盛り上がりました。

ぜひ、お子さまとの遊びに取り入れてみてください☆


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