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旅日記2024 イタリア3

6/27(木)ローマ2日目

  • ホテル近くのベーカリーにマリトッツォがあったので、おお、これが日本で去年流行った、と買ってみた。息子が気に入って毎日食べたい!と言っていたが、2日でもういい…と終了。

  • 地下鉄に乗ってコロシアムへ。駅を出るとどかーんとコロシアムがあって、「コロシアム駅」だから当たり前なのだが、びっくりする。

  • 美術館、教会など人気の観光スポットは今や時間制で予約をすることになっていて、コロシアムも同様。基本のチケットしか取れず、地下や一番上へは行けなかった。もうぶらり旅の時代は終わったのだ…

  • コロシアムの後、すぐ隣のフォロ・ロマーノへ。毎回この辺で感覚が麻痺してありがたみがなくなってくる。もったいないと思いつつ、はいはい遺跡遺跡みたいな感じで歩いてしまう。

  • イタリアの花は日本と割と似ていると思うんだけど、木が違っていて、糸杉とイタリアカサマツを見ると、ああ、イタリアだ…と思う。イタリアカサマツの樹皮の割れ方にいつもびっくりする。

  • 夫の同僚(ローマっ子)がローマで一番おいしいカルボナーラが食べられると勧めてくれたレストランへ行く。おいしかったけど、パスタがリガトーニだったのは正解なのか?長い麵にソースをからませる方がよかったのでは…

  • 夜の散歩に行って、バルでカプチーノを頼んだら「え…この時間に?」にみたいな反応だった。

  • ここまで書いていないけど、結構頻繁にジェラートは食べている。ラズベリーとフィオルディラッテ(ミルクの花の意。バニラより軽い)の組み合わせが好き。好きなんだけど…日本で食べるジェラートの方が好みなんだよなあ…でも日本のジェラートを食べたのはずいぶん前のことなので、コロナ以来鼻の奥で微妙な風味を感じる力が衰えただけのような気もする。

6/28(金)ローマ3日目

  • 観光の鉄板トレビの泉、パンテオン。トレビは激混みだったけど「見た!写真撮った!次の人に譲る!」という入れ替え制が自然発生している優しい世界。

  • お土産でも買いに行くか、とリナシェンテ(デパート)に行ってみる。おしゃれすぎて目が滑る。地下で水道橋の跡が見られる。

  • カプチン派修道会のクリプト(骨を使った装飾が有名な地下聖堂)を見に行く。以前はいきなりクリプトに行けたのだが、まずは博物館でカプチン派修道会の歴史や教え、クリプトの意味などを学んでから、という形式に変わっていた。宗教の押しつけはごめんだぜ…と否定的だったのだが、オーディオガイドのストーリーがすごくよくできていて、もっと、もっと聞かせてください…!とガイドが終わるのが名残惜しかった。骨のシャンデリアとかミイラ興味ないんで、という方もこのオーディオガイドを聞くためだけにでもぜひぜひ行っていただきたい。強くお勧めします。

  • 夫の同僚(ローマっ子)がローマで一番おいしいと勧めてくれたカフェに行く。珍しくアイスコーヒーもあるので、ものすごく惹かれたがいやいやカフェの実力はホットよと思い汗だくでカプチーノを飲む…あ"つ"い"よ…

  • 夕食は駅のフードコートでピザ。日本食もあってil sushiのお店とil ramen e i gyozaのお店があった。寿司もラーメンも餃子も男性名詞で、しかも餃子が複数形デフォルトなのかあ。あとで調べたら外来語はだいたい男性名詞として入ってきて単数複数同形という決まりがあるのだそうだ。

  • 駅に入っている本屋さんをぶらぶら。スポーツまんがフェアをやっているらしくアタックNo.1からスラムダンク、アオアシまで超充実。なぜかバナナフィッシュも専用テーブルができている。気に入ったイラスト集を1冊買ったが、あとで調べたらフランス人のイラストレーターだった。

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