書いた小説を読まれたいので、色々やってみた!
こんにちは。倉くらのです。
ゆるゆるとオリジナルの同人小説のDL販売を行ったり、小説投稿サイトに投稿している者です。
以前こんな記事を書いてみました。
今回は小説投稿サイトでのブクマ獲得のため、また小説のDL販売数を増やすために頑張ったことについて、私なりの方法を書いて行きたいと思います。
小説投稿先はアルファポリスとムーンライトノベルズです。
■一番獲得数が上がったのはイラストを付けたこと
イラスト効果は大きいな! とつくづく思いました。
当初は初めて書いた小説だったのでイラストを付けることは全く考えておらず、投稿サイトに初めて投稿した際にもイラストなしの状態でした。
ですが完結してから記念にイラストを付けたいな~という思いがムクムクと湧きまして。
そこでイラストを有料で絵師様に描いていただきました。
sukimaやココナラといったクリエイターさんとやり取りできるサイトがありますのでそちらでお願いしました。
完成したイラストを、小説投稿サイトアルファポリスで表紙として飾りました。
その時点ですでに作品は完結しているという状態でしたが、更新も何もしていないのにその後じわじわと1ヵ月ぐらいで10ほどブクマ数がUPしました!
検索機能などで辿り着いてくれたお客様だと思います。
投稿初めからイラストがあったら、もしかしたらもっとブクマ数は稼げていたのかな? なんてことも考えちゃいました。
小説を書いてせっせと更新していた時は全然増えなかったのに…
ブクマ数はかなりイラストに頼りっぱなしになってしまったな…とちょっぴり切ない気持ちにもなるのでした。
何はともあれイラストを付けることで1人でも多くの方に見てもらえるのならヨシとします!
自分の筆力だけでブクマを獲得できたらそれに越したことはないのですが、それが出来ない場合にはこういう方法もありますよ、ということで。ご参考までに。
自分の作品をイラストにしてもらえるというのはとてもテンションがUPします!
本当におすすめです。
これは良いお金の使い方をしたな、と大満足です。
別作品の話になりますが、絵のない状態ですでにDL販売していた作品にイラストを付けたら販売数が伸びたのでやはりイラストの存在は大きい! と思いました。
それなら全部の作品にイラストを付ければいいじゃないかと思われるかもしれません。しかしながら有償依頼は予算の関係もあるので、なかなか難しいところがあります。
普段は小説の表紙に使える素材なども活用して、自力で作成していきたいと思います!
■新しい作品をUPする
これもまたブクマ数がUPした方法です。新しい作品をUPすると過去の作品も見てもらえます。
私の場合、最初に長編の和風BL作品をUPしていました。その後短編のBLものを2作程度公開しました。その際にどちらの時もわずかではありますが、長編BLのブクマ数が伸びました。
特に似たようなジャンルの話を上げると効果倍増です。
例えば不憫系の話のブクマ数を上げたければ、新たに不憫系の話をUPするという。
私の場合は短編で不憫系な話を公開したら、長編の不憫系な話にもたくさん人が流れてくるようになりました。
短編だとサクッと読めるのがいいんだと思います。
そこで作品を気に入ってくれた方が、ヨシ次は長編も読んでみようという流れになります。
いきなり長編を読むのはハードルが高いですからね…。
しかもブクマがそんなに付いていないものだと、なおさらに。二の足を踏まれてしまう。
だからこれは効果がありました。
私が一番読んでもらいたいと思っているのは、最初に投稿したこの不憫系・和風長編なので、これから先も短編で不憫系の話をUPしていれば読みに来てくれる方が増えるのではないかと思っています!
■2つ以上の小説投稿サイトにUPする
投稿してからしばらくの間1桁のブクマ数を維持し続けていた私。
しかしながら投稿サイトを2つ利用することによって、ブクマ獲得数は2倍に。1つのサイトでは1桁だけど、2つ合わせれば2桁いってるよ! と自分の心を大変慰めることができました。
2つのサイトの合計でも1桁だったら、3つの投稿サイトを利用すればいいですね。塵も積もれば山となる!
ただし、これは管理や修正などの作業が大変になります……!
■エッセイを書く
これもまたネットで書かれていたこと。1人でも読者が増えると嬉しいので…よし、やってみようと。
もはややれることは何でもやろうという気概です。
私はDLsiteにて小説をDL販売しているので、Ci-enを使っています。
Ci-enとはDLsiteと連携しているサイトで、クリエイターがファンに情報を発信したり、創作活動に必要な資金を集めることができるサービスです。
そのCi-enで私は作品にまつわる宣伝をしたり、日常のことを書いたブログのような使い方をしています。
小説についての裏話とか思いを定期的に書いています。自作が大好きで語りたいことがたくさんありますので、苦ではありません。楽しいです。
しかしながら効果があったのかは…正直分かりません。
やる前よりはブクマ数も小説の販売数も伸びてきたような気もするし…やらないよりは効果があったと思いたいです。
次はそんなにブクマ獲得に効果がなかった方法について
■毎日投稿はそんなに関係なかった
ネットでよく書かれてあったのが、ブクマ数を増やしたければ毎日投稿をする、というもの。
この助言に従い(単純なので)アルファポリスでの投稿の際は毎日UPを心がけていました。
ところが残念ながら私の作品には関係なかった感じがします。
上げても、上げてもブクマ数は動かなかった……。むしろブクマ数が上がらないことでモチベーションは大幅ダウンしてしまったので、私の中では失敗だった方法です。
その後、ムーンライトノベルズに同作品をUPした際には最初は毎日投稿して、途中から不定期更新に変えてみました。週2程度の更新です。
ブクマを剥がす人は毎日投稿していても剥がすし! と割り切って。
毎日更新じゃ無くなったからバンバンとブクマが減ったかというと特にそんなこともなく、付いて来てくれる人は付いて来てくれる…という印象を受けました。
ブクマもゆるやか~に増えていたので、毎日投稿していなくても関係ないんだなと思いました。
■完結ブースト? 3ブクマぐらい
作品を完結した時に起こると言われている完結ブースト、これもまた私の作品には関係ありませんでした。
完結直後のアクセス数は増えましたが、どちらのサイトでも直後に付いたブクマ数で言えば3つぐらい……。思ったより増えなかった。
わくわくしてたのに…!
上記に書いたイラストを付けた時の方がブクマ数は増えましたね。
ただ完結時にブクマが剥がされる、という現象はあまり起きなかったです。それだけはホッとしました。
■結論
気持ちを切り替えて新作を書く。これが結果として一番効果的に思います!
新作を気に入ってくれた方が過去作を見てくれるようになります。相互でブクマが伸びる。
長らく1桁しか無かったブクマ数が、2桁まで伸びて行ったのもこれらの地道な活動によるものだと思っています。
目指せ10ブクマ。これを目標に掲げて頑張りました。最初の2桁に上がるのはとても大変でしたが、一度2桁に上がるとそこからはゆるやかに伸びて行ってくれる…という印象を抱きました。
今はまだ少ないブクマ数だけど、それでもいくつか別の作品をUPし続けていればその作品が脚光を浴びる日も来るかもしれない。
誰かの心に刺さる日が、きっと。
それを信じて頑張っていきたいと思います!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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第二弾です。
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