カダフィ大佐、黄金の銃の行方

2011年のリビア内戦の時に有名になった、黄金の銃を持つ青年を追う15分程のドキュメント映像

「カダフィが所持していた金色のコルトガバメントは今も現存するのか」という内容で結論をいうと、その青年の父親が持っていたというエンディング。実際に今も現存していて非常に見応えがあった。

ただもう一つの内容として、カダフィの独裁は終わったけどイスラム国との戦いで平和にはなっていないという負の側面も紹介されていた。2016年の作品なので、今はもうイスラム国は衰退して状況は違うかもしれない。

フセインの黄金のAKもあったし、もっとさかのぼればゲーリングのルガーとか権力者はなぜ金ピカの銃を欲しがるのか笑

あと何だかんだでカダフィ存命時代は、いろんな国の政治家がキャラ濃くて面白かった(まあ今も中々キャラ濃いが)

当時リアルタイム厨ニ病だった自分はカダフィ、金正日、プーチン、ニヤゾフ等の悪役陣営の独裁者かっけぇと思っていたのが懐かしい。
しかもプーチンはそのメンツの中で、まだ現役というのが凄い笑
カストロ議長も既にいないしな〜

今どきいないだろうね、そういう悪役陣営の指導者に憧れるみたいな中高生男子の厨二病の奴とかさ。
FPSで銃に興味を持ってもそこから史実に興味が進まないってのが現代の特徴なのかもしれない。
当時、背伸びして世界情勢に興味持ってるイタい厨二の間では結構カダフィの人気はあった。おそらく大佐っていう肩書がかっこよかったんだろうね笑
そいつらの特徴=社会や歴史のテストだけは凄いし、教師とも盛り上がる。
今の厨二はそういう文化がちょっと少なくて寂しいというのはある。FPSだけが銃じゃないんだよと、そう後進に伝えたいものですよ(老害感)

面白いとおもたら銭投げてけや