浅草の道具街で爆買いした話
器・道具
GW中に、合羽橋道具街に行ってきた。
素敵な器がほしいな・・・そんな思いで早朝から降り立つ。
雷門は混雑していたものの、道具街はGWだから特に人が多いということもなかった。祝日ということもあってか、問屋街の中でも何店舗かはクローズしている。
料理は時々というか、たまにしかしないのだけれど、最近、料理を乗せるお皿ってヤマザキ春のパン祭りみたいな白一色じゃなくてもよくないか?!などと考えさせられる出来事があった。
パン祭りのシール30点を達成するため、締切前の食パンを爆買する人々がいるらしい。最近はパン1つに対し、0.5点と厳しくなり、達成済のシール台紙をメルカリで売買する民までいると聞いた。こうなると、もはやお皿よりパンや送料の方が高くついている。そこまで白いお皿である必要があるのか、白がスタンダードという固定観念なのか、松たか子への情熱が行動を起こさせるのか・・・いささか疑問である。
引いてる癖に、私もパン祭りで集めたお皿は持っているのだけれど、他にないのかな?と思いつつ道具街へ。
道具を買うつもりではなかったのだけれど、無限に広がるクッキー型の展示がとても斬新で綺麗だった。ほしい番号の型を、無骨なアルミの引き出しから取り出す流れが、アートな雰囲気。
道具屋noboriはお皿以外に服や鉱石のピアスも販売していて、センスの光る空間だった。浅草より蔵前の方がアクセスが近いようで、蔵前に来た時に寄りたいと思った。
道具街でお皿、手作り感溢れるマグカップを買ってみた。なんか8個くらい買ってて、普通に袋で持ち帰ったけどあれ?爆買いじゃない?
いつ使うかわからないヒヨコの型抜き、さっきの型抜きのタワーからノリで選んで購入。さて、クッキーを作るか・・・?!!つくらない。
ごはん
早朝から1時間並んだのち、謎のタイミングで整理券を配布され、さらに待って入店したお味噌汁専門店。忍耐の山道を登り切った先に、しみわたるお味噌汁・・・!
外国人しかいなくてびっくりしたけれど、ヴィーガンのお店らしい。そういうことは何も意識しなかったので「ここは外国人にとってはありがたいお店なのかな?」と思いつつ、絶対原宿でしか頼まないであろう人生初レインボーケーキを注文しました。米粉のケーキで、甘さ控えめの優しい味。口の中パーティー開催しちゃうかと思ったけれど、健康的で良い意味で裏切られた
。
最後、健康志向のごはんに耐えきれず、ハンバーガー、ポテト2セット食べて、普段絶対飲まないであろう、赤いクリームソーダで晩御飯が終わった。
しゅわしゅわした泡に身を委ねながら、朧げに浮かぶのが
最初のお味噌汁は幻だったのかということ。
また、おでかけしたいと思う。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?