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皆既月食を見届けた女子

昨日のこと。どこでどう聞いたかわかりませんが、今回の皆既月食は400年ぶりだと小学生の娘がのたまうのです。

「生きているうちに見られるのは、今日がさいごだよ!しっかり目に焼き付けないと!」だって。

もし本当だとしたら、しっかり目に焼き付けないといけないのは私の方では?

十五夜にジュピター歌っていた娘のことです。
どこまで本当か半信半疑で調べてみたら、今回は天王星が月に隠れる「天王星食」もあったのです。
皆既月食と惑星食を同時に見られるのが、約442年ぶりってこと。納得!

たしかに太陽と地球と月と天王星が一直線上に並ぶって、神秘的なできごとですね。
昨晩さっそく見届けました。

わが家にはオペラグラスしかないので、さすがに天王星は見えません。

代わりに月の方は肉眼でもはっきり見えました。
月が出たときには満月だったのに、思いのほか早いスピードで欠けていきます。

19時16分皆既月食スタート。
赤いお月さまがキレイです。

地球の影の中に入っている時間の長いこと。
夕食を食べ終わっても、まだ月食まっさい中です。
月に比して、地球の大きさを実感するばかり。

そして20時42分、皆既月食が終わる時間。
月の左側から光が照らされていきます。
ほぼ一時間半の皆既月食。月の光がとても明るく感じるできごとでした。

記念に写真を一枚アップ(^^)
娘がiPhone8で撮った写真が一番上手でしたので採用!
自動編集すると、ブラックポイントが最大限修正されていました。肉眼に迫る位のすばらしい復元力です。

ちなみに天王星食については、こちらに素晴らしい写真がおさめられていました。
美しいプラネタリウム画像でおなじみ、KAGAYAさんのTwitterから。

肉眼では見えなかった分、青緑色の天王星がなおさら神秘的でした。
生きている間に、442年ぶりの瞬間をしかと見届けることができました!

昨晩は宇宙の不思議を目のあたりにして、幸せな気分でした。
みんなで見上げた時間だけは、平和そのものでしたね。ありがとうございました。

noteに残しておきます。

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