新年度ですが、友だち何人…?という質問は
入園、入学、進級された皆様 おめでとうございます。
お子様方は、元気いっぱいで新しい環境に馴染んでいますか?
期待でワクワクだったり、不安でドキドキだったり。
初めての場所と初めての先生。
楽しみにその日を待っていましたか?
毎年、小学校での入学式の様子を地元のTV局で放送されますね。
新1年生が可愛らしいこと!少し緊張して入学式会場に入ってくるところも、
終わった後に、保護者の横でホッとして満面の笑顔でいるところも。
そして、毎年必ずマイクを向けられて聞かれるのです。
『お友だちは何人ほしいですか?』
よくある答えは、『100人!』ですよね。
幼児の頃から聞かされてきた歌の影響でしょう。
若しくは、理解できる数の最大値かな?
今年、印象に残ったのは、『24031人!』と、答えた男の子。
隣にいたお友だちに、つっこまれていましたがwww
数字が絶妙で、子どもってやっぱり面白い!と、思いましたよ。
お子様の持っている資質によっては、グループで遊ぶことが大好きで、『お友だちたくさんできるかな!』と、目標の人数に向けて周りの子に自分から声をかけてあっという間に馴染んでいきます。
しかし、親密性の資質のお子様には、しんどい質問でしょうね。数がプレッシャーになったりします。
真面目な子ほど大人の期待に応えようとするところも。
『お友だちできなかったらどうしよう』
と、不安な子もいるでしょう。
友だちたくさん、どころではありません。
だからこそ、色々な人達と関われる環境は大切だと思います。
そう思うと、塾やスポーツクラブなどとは違ってバラバラな個性が集まる児童クラブは、カオスだけど6年間で社会性やコミュニケーション力の成長が著しいので素晴らしい環境なのだなあと思います。
カオスですが…。
新年度、
新1年生の保護者の皆様と学童保育の職員の皆様に エールを送ります。