![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/91430991/rectangle_large_type_2_92872b7242c485558c785494e1a35dd6.jpg?width=1200)
自分の時間と外界の時間。時間の経ち方の認識のズレ
物を書くアルバイトをしている。
会社の商品を紹介する記事だ。
わかりやすく紹介するために、構成や写真にもこだわる。
Word Pressというブログを動かすツールで書いている。
いろいろ細かな設定ができるため、ついつい「あれもこれも」と試したくなる。
つい時間がかかったり、構成を組み立てられなくなる。
昨日の出来事。
公開予定の記事を期日までに公開できなそうということがわかった。
上司と社長と解決策を考えた。
アルバイト先は比較的少人数の会社なので、毎日のように社長がアルバイトに直接声をかけて一緒に物事を考える機会を与えてくれる。
「なにが原因で予定した時間で、仕事が完了できなったと思う?」
そう聞かれた。
予想外のミーティングが発生したこと。
予想外の設計の仕事が入り、予想以上に時間がかかったこと。
そもそも自分の認知している時間にズレがあったこと。
僕はこれらの原因を考えついた。
自分は週3回でアルバイト先に出勤している。
「今週」「来週」という週ごとで時間を考えていると、明らかに時間の認識が歪む。
僕は、実質17時間しか1週間でアルバイトしてない。
1週間というふうに考えると、勝手に週40時間あるものかと思う。(1日8時間×5日)
実に23時間、2倍以上の差となる。
まあここまでの差はないとしても、自分が思っている以上に持ち時間が少ないのは事実だろう。
僕がアルバイト始めたのは約2ヶ月前なんだけど、そのあとに入ってきた僕より新人のアルバイトがいる。
その子は27歳で、高校卒業後から働いているから約10年の社会人経験がある。
(ちなみに僕はまだ大学生なので、社会人経験は0年だ。)
Webに関する知識とかは僕のほうがあるのに、その子は確実に記事の公開に合わせて仕事を完了することができている。
その子が仕事をこなすのがうまい理由はは、「時間の認識のうまさ」じゃないかって結論がでた。
時間の使い方が上手い人は「外界の時間」に合わせることができる。
外界の時間とは、会社とか社会とか世の中の時間の流れのことだ。
大学生とか職人、アーティストなどは「自分の時間」のなかで生きている。
自分の流れている時間で、没頭しているときはずっと集中できるし、やる気スイッチが入らないといつまでも集中することができない。
それと時間をうまく使う人は、コミュニケーションスキルも大事だ。
例えば、僕が自力でGoogleで調べて2時間かかることを、先輩や上司に聞けば5分で解決することがある。
コミュニケーションとは会話のうまさだけじゃなくて、会話の始め方とか自分がわかないことを恥ずかしがらずに聞くということも含まれる。
僕は、「会話のうまさ」には自信があったが、「会話を始め方」には自信がない。
わからないことがでたら、すぐに聞いてしまおう。
外部に相談しよう。頼ろう。
自分が行き詰まったところを、ほぼ一瞬に近い速度で解決してくれることも多い。
昨日はそんなことを学んだ。