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凍える寒さの高原をランニング

もう年が暮れる。

これまで毎月小旅行しているような生活をしていたので、資金も枯渇気味だ。
長かった卒論が終わり、長野と東京の通学スタイルも一旦終了した。

最近は村周辺からあまり出ずに過ごしている。

お風呂を給湯している数十分の間にランニング作戦

ここ数年、僕はランニングを頑張ろうと意気込んでいる。

昨年度まで福岡に住んでいたのだが、50km走ることに成功した。
だけど、ここ数ヶ月は寒さと卒論を言い訳にランニングから離れていた。

あまりお金をかけたくないし、村から出たくもない。
だけど、日々の暮らしに充実感がほしい。
そう!今こそランニングをするべきなんだ。

そんな理由でランニングをすることにしたんだけど、とっても寒い。
僕の住んでいるのは長野県の八ヶ岳の麓にある村で、標高はだいたい1000mだ。
最近は東京が最高気温15℃の日も、この村では最高気温6℃とかなので、東京よりも約10℃も寒い。

僕はかなり寒さも苦手なので、ある対策を考えついた。
お風呂を給湯している数十分の間に走る作戦!

アルバイトから帰宅した直後に、湯船の水を抜く。
湯船の水を抜いている数分でランニングできる格好に着替える。
水が抜けたら、スポンジで湯船をごしごしして綺麗にする。
「お風呂自動」のボタンを押し、お湯がたまる十数分の間をランニングするというもの!

これなら走っている瞬間は寒くても、帰宅直後あったかい42℃のお風呂が待っていると思えば、寒さも楽しめる!
走っていると体は案外暑くて汗をかくんだけど、走った直後は汗をかいた体過ごす必要もなく汗を流すことができる!

これが最強の戦法で、もう3日間もこの作戦を使ってランニングに成功している。(3日坊主に終わる可能性も微レ存)

絶景を見ながらランニング

雪を被った蓼科たてしな

自宅から1kmも走れば、もうそこは田園で見晴らしがいい。
この村は四方を山々に囲まれている。
この時期は雪を被った山々がとても綺麗だ。

西の空に沈む夕陽と村の公園

iPhoneのカメラで撮影した写真だからしっかり伝わるかわからないけど、本当に綺麗な風景だ。

このランニングをした前日に、5cm以上の積雪になるくらい雪が降った。
土や1日中日陰となる箇所には、まだ積雪が残っている。

雪が降った翌日だけど、この日は快晴だった。
4時30分過ぎの夕暮れの時間、空がピンク色となる。

ピンク色の空と八ヶ岳やつがたけ

白い八ヶ岳と淡く紅い空が、紅白となりなんだかめでたい気分にさせる。

村の寒さとうまく付き合う

雪の積もった自宅の庭

今年の春にこの長野県原村に引っ越してきたけど、1番の心配は寒さだった

僕は和歌山生まれで、寒さがとても苦手だ。
ヒートテック超極暖を上下に着て毎日を過ごしている。

この「給湯時間ランニング戦法」などを使って、寒い長野の冬をうまく乗り越えようと思う。