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愛を燃え上がらせるのは自分自身

 愛が枯渇した人は、
 火が消えた炭のよう。

 そこに誰かが愛を注ぎ、
 炭に炎が燃え移る。
 炎が愛だ。

 受けとった炎(愛)で
 炭は真っ赤になり
 火種ができる。

 火種は、初めのうちは
 火種だけで燃えているが、
 何もしないと、
 いつの間にか消えてしまう。

 そこに空気を送ったり、
 新たに薪をくべたりして
 その炎を絶やさずに育て、
 炎を大きく燃えあがらせるのは、
 自分自身の役割なんだ。

 人から炎(愛)を受け取るだけでは、
 いつまでたっても他人から、
 炎をもらわないといけない。
 皆が愛を貰う側ばかりだと
 愛の循環は起こらない。

 自分の炎を育て、何度でも燃え拡がらせよう。
 自分を、誰かをあたためて
 自分の人生を自分で生きよう。

 あなたが情熱を傾けていることは
 なんですか?

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