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お詫びと訂正

朝からずっと飛行場から飛ぶ前の飛行機の音みたいな耳鳴りがしている。

今日も割合に早く起きられてえらい人間をやっていたのだけれども、赤子を腹に抱える作業だったり、どらやきの中にバターが入っていて感動する作業だったり、あとはミルクティーを嗜む作業などがあり、もう10時になってしまいそうなのだった。

本当は8時には作業を初められて午前中にもりもりといろんなことを仕上げ、その後、午後にはゆったりとした気分で他の作業、およびアイドルをたしなみ、高橋茂雄のあつ森配信を見て、その影響で買った本当のあつ森などをやり午後も深くなってくると体がなまってきたような気持ちになるので、階下に人がいない隙にHITTやリングフィットなどをやり、心身共に大変いい気分で眠りにつく、というのが今日の予定であった。

もはやもう10時で午前中が取り戻せないような気持ちでいるので、一旦白紙に戻そう。なにより今日は気圧がよろしくないので。

足を温めたら飛行場から飛行機が飛び立ったらしく、耳鳴りがおさまってきた。いい天気なのに気圧がよくないというのはどういうことなのですか? 私にはよくわかりませんけれども。

さて、今回は非常に短い記事で終わりにするつもりなのですが、もう500文字も書いてしまった。これが小説でありますれば、500文字を書くといのうは調子がよくても下手したら一時間近くはかかる作業であります。体感だと今、ここまで書くのに30秒も掛かっていません。

そうそう、冒頭にさらりと書きましたけれども、実はさっき生まれた初めて姉の子、いわゆる姪というものですか? そういうものを、ものというか人間なんですけれども、小さな人間を胸に抱いていたわけであります。

というのも、今日は結構早く起きられまして、それはさきほども言いましたのでもう一度いう必要はなかったのですが、ご飯をしっかり食べまして、具体的に言うと、野菜を沢山いれた筋肉スープ(なかやまきんに君が教えてくれたやつ)とフランスパン一ヶ(こう書いてあると私はかならず”いっけ”と読んでしまいますがみなさんはどうですか? ”いっけ”と発音をすることでひとかけらっぽい雰囲気になりませんか? どうですか?)といちごを三粒いただきました。私はすっぱいものや辛いものの刺激に弱く「い”ーー」となりますので、これには練乳をかけてたしなみました。いちごそのものに対しては特に興味がないのですが、なんだか家にたくさんのいちごがありますので、最近は毎日いちごを3ヶいただいているわけです。3ヶ。

はて。

そうそう、でご飯を食べ終わりまして、相葉くんが麺を炒めるテレビなどをにこにこ眺めておりましたら、なんとなく居間にいた赤子がわいわいと泣き始めたのであります。

私は姉の子、つまり姪については常に「いるな」と思っており、先日姉に「胸に掻き抱いてみられるか」と問われました折には「私には荷が重とうござります」と固辞、みごと回避をしたのでありまするが、今日の朝、つまり今朝、赤子が泣きはじめたとき、母も姉も食事をしており、私は私で相葉くんを見るという大事な任務の最中であったのでありますが母上が「お主は大変に暇そうに見受けられる。赤子を胸に掻き抱けよ」と申されましたので「(胸に掻き抱くことにより私の怨念が赤子にうつるのが恐ろしゅうございます)」とお返ししたのでございますが、口から言葉がでておりませんで、気がつくと私の胸には赤子がおった、とこういう仔細があったのでございます。

さて、私は赤子を胸に掻き抱くようなことは人生でもそう何度も体験したことがなく、先に申しました通り、肌が密着することにより、私から漏れ出る怨念のようなものが魔的な力により赤子に注入されるというようなことがなきにしもあらず、という思想に取り憑かれており実におそろしく、ただただ硬直しながら「(これが相葉くんであるよ。相葉くんのような人間になられよ)」とそのことばかりを念じるように努めておったわけであります。

しかし私の心身はそうストイックではないために一心「(よき人間になられよ)」と思い続けることは難しく「(これが成長し、のちに小学生となるかもしれない生命であるか)」というようなことを考えはじめ、そのことが大変に羨ましく気がつくと「(私は、本当に小学生になりたいのだ。私こそが小学生にふさわしい)」という気持ちでじっとその手を眺めておりました。

生き物の成長とはげにまこと恐ろしきことなり。その後もなんやかやと母上姉上は忙しくしておられ、私は硬直したまま30分ほどじっとしていたため、今日の予定が一時白紙になったというわけなのです。

そうしてこの記事は訂正文であり、つまりこれ以前の文章はマクラなわけですが、マクラの方が明らかに長く、それについては申し訳ないと思っているのでまた訂正文の訂正文を書かなければなと思っております。

さてさてさて、先日上げたこちらの記事でございますが。

中盤が終盤かもしかしたら序盤かもしれませんが、そのあたりに

あと顔は知らないけどベネディクトカンバーバッチさんは友達が「卵と缶バッチみたいな名前の人いるじゃん?」って言ってて、調べた時に「本当だ!」と思った衝撃から覚えています。顔は知らないけれども。

というようなことを書きましたが、今日の朝、つまり今朝、お風呂に入っていたときに判明しましたが「エッグベネディクトと缶バッチみたいな名前の人間」というようなことを言っていたのは私の友達ではなく漫画『波よ聞いてくれ』の鼓田ミナレさんでした。お詫びして訂正いたします。申し訳ございませんでした。

こわくない?

めちゃくちゃ怖いですよね。私はこれを書いた時にははっきりとそれを言った友達の顔を思い出して書いていたのですが、全然違ったんですよ。こわくない? 私はすごく怖いです。なにそれ。脳こわい。

こういうことが起きるので、ちゃんと確認をしたいと思っていますけれども、これくらいの勘違い? というより脳のバグだと確認をするのは結構難しいですよね。もっと常に自分を疑ってかかろうと思います。反省。

兎にも角にも私は沙村広明さんが大大大好きなのでありまして『波よ聞いてくれ』は本当に最高で最高なので皆様ぜひよろしくおねがいします。

ちなみにエッグベネディクトと缶バッチの下りは8巻に収録されております。

『波よ聞いてくれ』も大変に大好きなのですが、私は『ベアゲルター』がすきすきすきの好きなので全国民全員にみてもらいたい。強い女が戦うめっちゃおもしろ漫画です。読むたび「やっぱりカポエイラを習いたい!」という気持ちが強くなります。

ぜひぜひ、なにとぞ、よろしくお願いいたします。

それではこれから作業を出来るのかどうか、吟味して今日の予定を立て直そうと思います。ご清聴ありがとうございました。また会います!

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