2021年の抱負
新年あけましておめでとうございます。
エレガントウッドの石井です。
抱負は年の初めに!ということで、自分の中でこっそりと抱負があるより、書いてみてもらい有言実行をしようと思いましたので、ここで書き落とします。
1.3年先を見据えた、変化ある年にする
今期(28期)は、投資、変化ある年として、昨年の10月に経営計画発表会で話をしました。コロナ禍で厳しい状況が続く中で、1歩ではなく、2、3歩先を観るようにです。
ダーウィンの「生き残るとは、最も強いものではない。最も知的なものでもない。それは、変化に最もよく適応したものである」です。
理想的な社内体制のありかた、デザイナーの想いを叶える製品を届ける、空間デザインに一役得るために、今年はヒト、モノに投資、変化をおこしていきます。
(写真は毎年つくる社内カレンダーです。誕生日、納品した事例写真を掲載しています)
2.ツキ板の新企画 - elegant selection -
ツキ板の新企画です。グループ会社の石井商店のネットワークを生かし、これまでにないツキ板での提案を展開していきます。まだ詳しく言えませんが、ローンチは2月です!
3.これまでにない新製品
正直なところ、似たようなデザインパネルに飽きております。同じようなデザインばかり増え、空間デザインを考えるデザイナーも飽きていると率直に思います。またそう聞こえています。なので、弊社はカタログ品ではなく、bespoke製品やELEGANT PLANを積極的にご紹介してきました。
今回の新製品は、厚みを一般的な15ミリ、20ミリではなく、もっと厚いモノにして、深さを強調したデザインを作り出しました。3Dによる加工でより立体的なで迫力がある一味違うデザインになります。(デザイン微調整のため、正式発表はまだです。)
4.海外展開の加速
2019年に初めてフランスMaison&Objet(2019年のMaison&Objet)に出展し、海外展開の可能性を感じました。6、7件ほど見積り依頼をいただき、タイミングや運送コストの関係で残念でしたが、相当な手応えを感じております。昨年2020年の9月展も続けて出展予定でしたが、コロナ禍で1月に延期、さらに3月に延期になっています。
また、昨年11月にオーストラリアのSimply Nativeさんとzoomで繋ぎ、色んな方と会話させていただく機会がありました。
Simply Native
コロナ禍で海外に直接行けない分、オンラインツールである意味距離が縮まったと感じます。コロナ禍だからこそできる展開を模索し、少しでもなるだけ早く軌道に載せるような展開をおこないます。
個人的な抱負も載せます
数年前に地元の経営者の先輩が「夢は人に言う」と言われ、それから真似しています。なので、社員にも本音を言い、人に伝えることで逃げ場がなくなるように自分を追い込ませています。
1.3年先を考えた行動ができる年
先を読む力が必要だと感じさせてくれた2020年。もちろん「3年先はわからない」ですが、自分なりにどうなりたいかを想像することはできます。何にプライオリティーを持ってくるのか、なるだけ最短距離はどの道か、などなど考え、行動し、結果は見えないかもですが、せめて数年先を見渡せる位置までたどり着く年にします。山で例えると頂上手前で、いい景色が見れる位置しょうか。
2.しっかり導く
社の代表として、これまでしっかり方向性がありましたが、もっとわかりやすく導けるようにします。
世界でも通用するものづくり、チャレンジャー、プライド、よろこんで、誰でも働きやすい社内環境、言いたいことを言えるオープンな会社などなどメンバーと決めた理念があります。
メンバーの今ある能力を引き出すエンパワーメント、理論を再度学び直し正しい戦略を取り入れ、建材以外にも視野を入れ、数年先を見渡せる位置までたどり着く年にします。
3.褒める
なるだけ意識していますが、まだまだ上手できていません。些細なことでも意識して、やっていこうと思っています。「7割良しとして、褒める」を徹底していきます。自分もそうですが、褒められて悪い気はしませんから。
4.英語力
数年前に東京にある外資系の設計事務所で、「本社から担当者がくるのでプレゼンを!」と言われ、通訳さん交えて会話したことがありました。いっぱいしゃべった会話が、英語力がない私でもわかるぐらいほんの一部しか訳されずかなり悔しい思いをしたことがありました。絶対伝わりませんよね。
それから、ニューヨークに2回、上海、フランスと行き、英語力のなさを痛感しておりました。
海外展開するぞ!と言う割には、通訳さんに任せです。数年前の悔しさを思い出し、今年こそは!という想いでおります。
5.料理を覚える
連れ合いが、医療従事者で夜勤などの勤務があるため、夜や朝ごはんを作っていますが、レパートリーのなさに情けなさを覚えておりました。「冷蔵庫にあるもの」でサクッと作れるレベル、子供から得意のチャーハン以外でも「お母さんより美味い」と言ってもらえるレベルが目標です。
また、不慣れながら料理は段取りを考えたり、気が離れているときに出てくる仕事のヒント、リフレッシュにも繋がります。それと、料理ができる男は格好いい、できる男という勝手な思い込みもあります。
いろいろ書きましたが、細分化すればまだまだでてきます。
意思あるところに道はあるです。
今年も日々精進していきますので、どうぞ宜しくお願いいたします。
エレガントウッドコーポレーション 石井馨一
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