株式会社GOAL-Bに再加入しました。
ご無沙汰しております。フェルナンド長畑です。
このたび、1年ぶりに株式会社GOAL-Bに再加入することになりました。
(6/21に正式に決まったばかりで、急いで社内の状況を把握しながら動いているところです。)
しばらく離れていたこともあり、僕のことを知らない方も多いかと思いますので、ざっくり自己紹介と背景について書きました。読んでいただけると嬉しいです。
⓪自己紹介
長畑遼。
1993年2月13日生まれの30歳。奈良県出身・東京在住。
大阪大学→三菱電機→無職→フィットネスベンチャー→GOAL-B→独立→GOAL-B(イマココ)
・人が大好き。仲間が大好き。何をやるかより誰とやるか。
・人の心を動かして巻き込みまくるのが得意。
・「人生は運と縁とタイミング」と信じている。
・好きな言葉は「エモい」
①GOAL-Bを辞めた背景
去年の6月でGOAL-Bを辞めて独立して、ちょうど1年が立ちました。
2020年、創業間もないGOAL-Bに入社したのを今でも覚えています。
1年9ヶ月働いた中で、
フィットネス事業責任者→トレーナー→採用→コーチ
というように役割はどんどん変わっていきました。
苦しいことの方が多かったけど、どれも今思えば楽しかったです。
↑ 最初に任せてもらった大仕事
↑ 初めて「会社に貢献できた」と心から思えたとき
↑ みんなで本気出したらなんでもできると思えた瞬間
どれも人生の中で最高の思い出です。
自分の根底にはずっと「何をやるかより誰とやるか」という価値観があったから、みんなが喜んでくれるなら何でもやろうと思っていました。
そんな中、最高だったGOAL-Bをやめて独立しようと思った理由は色々ありました。
色々と建前がありましたが、本音の理由は
でした。その結果、去年の今頃に辞める決断をしました。
みんなから信頼してもらえていたとは思ってたけど、優秀な人が増えたからこのままじゃボロが出るんじゃないか。自分が優秀じゃないのがバレる前に、いいタイミングで、挑戦という綺麗な形で出ていこう。
当時は言えなかったけど、どこか苦しい気持ちだったと思います。
「人生を懸けてこの会社をぶち上げる」と決意していたし、「一生辞めることはないと思う」と多くの人に言い続けていたので、この決断は自分でも予想外でした。
↑ 入社時(2020年9月)
②この1年間やってきたこと
GOAL-Bの中で得たものは多すぎて、独立してからの1年間もずっとこの後ろ盾に支えられていたと思います。
この1年間は主に飲食と美容の事業をやってきました。
特に新宿のBARでの挑戦は本当に自分を強くしてくれたし、たくさんの仲間やお客様に出会えたかけがえのない経験でした。
とにかく本気でやりました。
わけもわからず「止まったら死ぬ」と言い続け、お金を稼いでは次の事業に投資して広げ、店舗数と売上ばかりを追い続けました。
支払いに追われて何度も倒産寸前になりながら、「これは本当に幸せなのか?」と思いながら、とにかくやり続けました。
それでも、支えてくれる仲間とお客様がいたから、彼らと触れ合えている時間は本当に幸せでした。
しかし、店舗展開をするつれて徐々にしんどくなってきました。
最近になって
「あれ?俺って本当は何をやりたいんだっけ?」
「BARを何店舗も広げていくのが正解なのか?」
「自分と会社のGOALはどこなのか?」
と思うようになりました。
メンバーにも「結局会社と遼さんはどこに向かっていくんですか?」
と聞かれたときに何も答えられませんでした。
そんなことが続き、
「自分が本当は何がしたいのか改めて考え直そう」
と思って、今の現状を「捨てる」ことを決めました。
(会社メンバー、僕のコーチ、相談に乗ってくれた方、本当にありがとう)
頭がゴチャゴチャで、IQが下がっている感じがしたからです。このままで幸せな未来が見えなかったからです。
BARとサロンを数店舗閉店・譲渡する決断をして、次の「本当にやりたいこと」に投下するための時間とお金を残すことにしました。
「BAR ○店舗のオーナー」という数字の肩書きにすがるのをやめて、自分が好きな店舗だけを残すことに決めました。
このように、この1年戦って得たものやこれまでの考えを色々と捨てることにしました。
ゼロからのスタートのつもりで、自分にできることを探すことにしました。
③新しくなったGOAL-Bへの興味
3月にAKIOと筋トレ・ご飯に行きました。
かなり久々で、辞めてからちゃんと話すのは初めてでした。
(僕が昔働いていたジムに入会したと聞いたので、じゃあ合トレしよう!という流れ)
そして
「今のGOAL-Bってどうなん?何か変わった?」
と飯を食いながら聞きました。
すると
「大きく変わったのは『強さ』って言葉を使わなくなった。『強い組織』よりも『良い組織』をつくってる」
と言われました。
さらに
と言われて衝撃を受けました。
感心しすぎて、思わず「めっちゃいいやん!!すげえ!!」と10回ぐらい言っていた気がします。組織の在り方に関して心から共感しました。
その日から頭にGOAL-Bがチラつき始めました。
そして
「やっぱAKIOみたいな本気のビジョンなんて俺持ってないんよな、、」
と悩みました。
AKIOを見てから、経営者としての自分がとてもちっぽけに見えました。
それから4月は散々悩み続けていました。
少しずつ、悩みながらも経営者としての自分を手放し、
5月頭にやっと「自分が心から共感している人を助ける」という決断をすることができました。
リーダーよりもサポーターの方が自分の力を発揮できる。
今まで積み上げてきたことを手放すのは苦しかったけど、悩んで悩んでやっと決めることができました。
それと同時に、気付けば「GOAL-Bに戻りたい!」と言っている自分がいました。
④GOAL-Bに復帰する決断
GOAL-Bへの復帰を選んだ理由としては
ということが挙げられます。
ただ、復帰すると言って5月には全社集会に行かせてもらったものの、「何で貢献できるんだろう」という漠然な不安がありました。
みんなは優しく接してくれたけど、どうしても1年前に抱いていた「自分より優秀な人たちが増えたから自分なんて必要ない」という思い込みが、ここでも顔を出してしまいます。
まずはキャリアコーチをやると言ったものの、体がなかなか動かず。
5月は肉体的にも精神的にも弱って1ヶ月ほど体調不良を繰り返す。
誰に相談していいのかわからない。
そんな中、6月頭にGOAL-Bの新規事業である「セルフコーチングスクール」を受講しました。
会社になかなか顔を出せてない状態だったし、体調も良くないし、怪我して歩けなかったし、メンバーにも会いづらい心境だったので本当に死ぬほど行くのが嫌でした。笑
でも、ここだけは逃げずに行きました。
プログラムの中で、弱い自分とひたすらに向き合いました。
このスクールの中で出てきた本音がたくさんありました。
過去の弱い自分とも向き合ってきました。(めちゃくちゃ嫌で帰りたかった。笑)
でも途中から、本音を物怖じせずに言うことができるようになりました。
これが自分にとって最も価値がありました。
もう本音は隠さない。うじうじ言ってる自分とも決別する。と決めました。
(スクールの中で、もっとこうした方がいいのでは?と思う部分もあったので、運営メンバーには正直に伝えました)
このスクールはめちゃくちゃ良いものだし、運営のサポートもこれからやっていきたいとも思いました。
このように、少しずつ自分がGOAL-Bに対して貢献したい部分がわかってきたけど、まだ完全にしっくりきていない。
「本当に俺にしかできない価値を出すにはどうしたらいい?」と悩み苦しんでいました。苦しいけど、答えは出そう。あと少しな気がする。。。
色々と考えて動いて、ここまで来たのに、まだ決め切れないのか?
まだ弱いままなのか?
そんなとき、急にAKIOから「遼に採用の役割を担ってほしい」と連絡が来ました。
連絡しようか迷っていたときなのでびっくりしました。
話す前からとてもワクワクしました。
そのまますぐに会って、「今持ってる不安はここでぶつけないと後悔する」と感じ、今度こそ本音で話し合いました。(スクール受講前の自分なら間違いなく本音をぶつけられてなかったです。)
AKIOは本音を受け入れてくれたし、社内で僕の才能を最も活かせるポジションを一緒に考えてくれました。
そこから採用についてのMTGにいくつか入ることになり、後日
正式に人事(採用・評価)の役割を担うことに決定しました。
これからの僕のミッションは、「GOAL-Bのコアメンバーを増やす」ことです。
僕の強みを活かして多くの人の感情を動かして巻き込み、最高の組織をつくります。
(個人的には、アメフト時代にやり切れなかったチームビルディングへのリベンジでもあります。)
僕のように、「理解して、理解される」ことによってやっと強みを出せる人もいるはず。
仲間を想うときのエネルギーが半端ない、「愛」があって強く優しい人がいるはず。
こんなに弱い僕だからこそ、巻き込める人がいるはず。
まだまだこの組織の魅力を伝えることができるはず。
そのためにも「コアメンバーとは?」という部分を再定義したり、採用基準や評価制度を明確化したりと、やることは山積みです。
外部の人に魅力を伝えて「GOAL-Bに入りたい!」と思ってもらう必要もあります。
でもこれについて考えるのは1mmも嫌じゃないし、体が勝手に動きます。
このことに関してなら、ずっと考えられます。
大好きだったGOAL-Bという組織で、自分の才能を活かせる仕事を任せてもらえるほど幸せなことはありません。
改めて迎え入れてもらえたこと。
まだ何もできていないのに、信頼してもらえていること。
これで覚悟が決まらないわけがない。
絶対にこの組織を勝たせる。
僕が今抱いているこの感情自体が、今後の採用のヒントになると確信しています。
これから僕の人生を懸けて、GOAL-Bをぶち上げます。(2回目)
最後に
早速ですが、株式会社GOAL-Bでは共に働く仲間を募集しております。
「GOAL-Bに興味ある。AKIOさんにはビビって送れなかったけど、長畑となら話せるかも」って方いたら、ぜひ僕にDMください!
「今すぐではなくても、将来的にキャリアの選択肢として興味ある」という方でも大歓迎です。
僕は学生時代を中途半端に過ごして死ぬほど後悔し、「もう二度とこの青春は取り戻せない」とどうしようもなく泣きまくったことがあります。
でも、「人生で二度とこんな思いはしたくない」という感情から
「本気でやり切る」ことを決めてからの行動に、一つも後悔はありません。
一つ一つが僕の人生を彩っています。必ず、全てに意味があります。
ここまで迷いまくってるブレブレな僕でも、「可能性」はあります。
なぜなら、僕が僕の人生を諦めていないから。
僕は自分の可能性を誰よりも信じています。
だからこそ
「全ての人に可能性がある」
これを共に体現する仲間を増やして、最高の人生を生きます。
想いが溢れて長文になってしまいましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました!
何度も生まれ変わって、転々としまくってる落ち着きのないフェルナンド長畑をこれからもよろしくお願いします!
二度と後悔ない人生にするために。
今日も最高の1日にしよう!
長畑遼
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