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【つれづれ】経営脳と業務改善脳には思考の違いが存在する?!

先日社内の業務改善勉強会にてプレゼンをして思ったのだが、経営者の思考と業務改善の思考は結構ズレがあるのかもしれない。

経営は限られた情報から意味合いを導き出し、腹落ちさせて決断する。

だが、業務改善は限られた情報を鵜呑みにしないで、さらに状況を整理していくことで改善ポイントを抽出し、手を打つ。

後者には必ずしも腹落ちは必要ない。というのも、もちろん、参加者が理解、納得して事にあたってもらうことはベストだが、結局は動きを変えて効果があったかどうかがすべてだからだ。

むしろ、腹落ちなんかしてても、「それよりも大きな課題が隣にありました」なんてことは取り組む課題が大きいほどざらにある。とにかく、こんがらがった箇所を紐解き、治しつつ、さらにほかの箇所も修復していくことがダイジなのだ。

(こう書くと手当たり次第、課題を発見したら手を打つことと誤解されてしまいそうだが、そうではないです。可能な限り全体を把握し、挙げられる課題の優先順位をつけて手を打つべしです。ただ、全体把握のために議論を進めていく中で、私を含め、どこかで参加者同士の認識合わせができなくなったり、より深く議論ができない段階が来るので、その状態で一旦手を動かして、フローをつくるステップが必要になるのです)

ということで、今回は単純にそう思った、という話です。みんながみんなそういう経営者ではないかもしれないですがね。ではでは〜

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