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詐欺大国イタリア:知っておきたい詐欺手口と対策

 イタリアは比較的治安が良く、安全に旅行できる国ではありますが、詐欺大国でもありますので油断していると痛い目をみます(;-;。

 ただ詐欺に関してはその手口を知っていれば回避するのはさほど難しくはありません。

 本記事では、イタリアでよく報告される詐欺の手口について紹介します。

 こちらの情報が煩わしい詐欺を避ける手助けになりましたら幸いです。

  1. ローマのグラディエーター:ローマのコロッセオ周辺では、グラディエーターのような格好をした人たちが観光客に近づき、一緒に写真を撮ろうと声を掛けます。しかし、後から”モデル料”と称してお金を無心してくるのでグラディエーターの格好をした人には関わらないようにしましょう。

  2. ダフ屋:見知らぬ人から美術館のチケットを安価で譲ってあげるといわれたら要注意です。それらが安価であることはなく、法外な料金のチケットを買わされえるのがオチです(T-T。チケットは公式なカウンターやオンラインでチケットを購入し、偽のチケットには引っかからないようにしましょう。

  3. バラ詐欺:カップルの方は特に注意が必要です。レストランなどで食事をしている最中に、バラを売りつけてくる詐欺師に遭遇することがあります。もちろんそれらのバラは生花店で購入する数倍もの価格ですので購入はおすすめしません^^;。

  4. 非公式ツアーガイド:有名な観光地では、非公式なツアーガイドが待ち構えていることがあります。信頼性のあるツアー会社を利用し、非公式なツアーガイドには関わらないようにしましょう。

  5. タクシーへの過大請求:タクシーを利用する際は、メーターが正常に作動していることを確認しましょう。請求額が不当に高い場合は抗議し、必要ならば警察に連絡しましょう。

  6. 偽の自動車事故:一部の悪質なドライバーは、わざと他の車にぶつかることで損害賠償を請求しようとする詐欺を仕掛けてきます。事故に巻き込まれた場合は必ず警察に連絡しましょう。

  7. ロマンス詐欺:独身女性はローマで遭遇する”ロミオ”に注意が必要です。彼らは言葉巧みに女性に近づき、愛の言葉を囁きます。もちろん彼らは貴女にではなくて貴女のお金に興味があって近づいてきていることを忘れてはいけません^^;。

  8. 偽善者:大きな鉄道駅では不慣れな観光客を手助けする振りして荷物などをかすめ取る”偽善者”野郎に注意しましょう。

  9. 小銭を数える:買い物の際にお釣りを受け取ったらしっかりと金額を確認しましょう。今では使えない古い硬貨を渡される可能性もあるため、注意が必要です。


 ヨーロッパの大半の国は安全なイメージがありますし、実際にそうです。

 身体を傷つけられるような犯罪被害に逢うことは稀ですのでそこまで心配する必要はありません。

 ただ有名観光地ほど詐欺とスリは盛んだったりしますのでその点だけどうかご注意ください^^;。

 

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