「会って、話すこと。」@65日目

転職した入った会社は、完全リモート勤務。打ち合わせや会議、商談は
ほとんどがリモート。大人数はおろか、少人数でも友達と気軽に飲みに行ける機会も激減した。
わりとインドアな気質も持っているので、家にこもるのはそれはそれで楽しいのだけれど、やっぱり無性に人に会いたくなる時がある。

ただ、この感情を言葉にするのがとても難しい。「なんでわざわざ会わなきゃいけないの?」と言われると、いつも明確なこたえを返すことができない。

会社では、クライアントとの商談も完全なリモートへ移行されようとしている。コロナウィルスで費用対効果を求められることが当たり前になり、リモートで営業ができれば、「交通費がこれくらい減ります!」「労働時間がこれくらい減ります!」「でも売上は変わりません!」
定量的なデータを振りかざし、対面(生)で人に会って営業する必要はない!という主張が大きな声でなされている。

そんな状況で、「人に会うこと」の大切さをわかりやすく、明確に主張できるような人間になりたいとずっと思っていた。みんなが感じているあの違和感を、代弁できるような人になりたかった。

この本に書かれていた、「正直であること」。この教えにならうと、僕はこの本を読んで、明確なこたえが得られたわけではない。〇万部突破!と書かれたいわゆる「会話術」のベストセラーに書いてるようなテクニックは一切書かれていない。それでも、「会って、話すこと。」の良さ、僕たちが今まで考えなくてもよかった議題に対する接し方を提示してくれるような本である。

「ボケる」の苦手なんだけどなあ。
とりあえずYouTubeでお笑いの動画みてみようかなあ。
「ボケる=面白いことを言う」この考えがだめなのかなあ。


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?