脱サラ50男が未経験で不動産会社を立ち上げる|試験後

宅建試験は毎年10月第2週目の日曜日に開催される。全国一斉だ。

コロナ対策とのことで受験日が10月と12月の2つに分けられたが、、、、果たしてこれがコロナ対策の意味をなしてるのか?というのも、受験者を分けたことで会場を小さくしたが、その御蔭で通常時と変わらないほど混雑してる。これはコロナ拡散場所を2つに増やしただけだろう、、、なぜ日本はこういう無意味が好きなのだろうか。

宅建試験後の過ごし方について、合格発表まで待つという人が少なからずしるが、これはすぐに答え合わせをしたほうが良いと考えます。それは合格後の行動か、不合格時の行動かをすぐに行うことが英断と思います。

合格ラインは毎回変わりますが、38点以上ならまず合格。だが最近の試験では39点以上でないと安心できないほどレベルが上っている。

試験後は試験問題を持ち帰ってもよいので、すぐに答え合わせをしましょう。試験終了後、数時間で各学校や講師が解答をネット上に発表しています。試験直後は自分の解答を良く覚えているので正確な答え合わせができます。

自己採点で38点あれば、合格だと思っても良いでしょう。不合格であれば、、、少しリフレッシュでお休みしてよろしいかと。

まず合格が確定の場合の最初の行動は、すぐに「登録実務講習」を予約します。これは不動産業の実務経験がない人向けの講習で、未経験起業者は必須です。この講習は試験結果発表後、一斉に瞬時に埋まります。下手をすると合格発表から数ヶ月待たなければならない事態に陥ります。

さらに法人として開業する場合、資金調達・法人申請など時間が掛かる申請が多々ありますが、何より事務所の場所が問題になります。事務所がないと宅建業は開業できません。毎日物件探しをします。

よく「個人事業」で「自宅で開業」するなんていう方がいますが、これは絶対やめたほうがいい。今はお客さんはグーグルマップで事務所の外観が見れることから、そこがアパートの一室や普通の家だと知れると、知り合いでもない限り誰も依頼しようとは思いません。開業するなら自宅とは別途に事務所を構えることが大前提と考えます。

ただ、管理専門であれば事務所・法人にこだわらなくてもいいかもしれません。客付け仲介業に限ってはよく考えるべき要件だと思います。