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絵の上達を目的にタロットを描く:女帝…計画&ラフ編

今回も早く楽しく楽に絵を描けるようになることを目標に、絵を上達をさせるための気づきや試行錯誤とか参考にした本などについて記録していこうと思う。
ところで今回はヘッダーに今まで描いた3枚のタロットを並べてみた。統一感はまるでないけど、増えるとやっぱ嬉しいね。

計画を立てよう

まず前回「素人は数を仕上げてナンボ」ってわかったので、前回の制作期間(七日)より1日短く、六日間で完成させることを目標にすることにした。
最終目標は3日で一枚だからね。がんばるぞ!

女帝の締め切りは6/13(制作期間6日間)

前回は見事絵に描いた餅になった制作スケジュールだけど、一応今回も作成。昔からスケジュール立てるの大好きなんだよな。期末テストとかさ。(守れないことのが多いので、取らぬ狸の皮算用好きとも言う。)

6/8…計画と大ラフ・カラーラフ(今日)
6/9…資料集め・3D配置・下書き
6/10…下書き予備日
6/11…下書き清書・塗り準備
6/12…カキコミ・塗り
6/13…修正・加工

私は寝る前の4時間位が完全に自由なので、今回は1枚に20時間はかけられる感じだ。最近読んだ「絵がふつうに上手くなる本(著:よー清水)」によれば、描くなら言い訳の効かない本気絵を描いた方がいいとのこと。少なくとも1枚の絵に最低10時間以上はかけたほうが良いらしい。確かに本気で描いたって思える絵の方がサッとした落書き量産したときより成長してるきがするかも。なんていうか時間かけると本気で描いてこの実力なんだなって自覚できるし、1番大事な試行錯誤の時間がとれるもんな。どうすりゃいいんだ!?って散々試行錯誤したあとに成程!ってなったことは忘れにくい。

もう一個、別の目標

今回の制作期間中のもう一つの目標はカラー&ライトを読むこと。次の次の作品はドラマチックを目標にしたいから陰影について勉強したいんだ。でもこの本絶対途中で眠くなっちゃうんだよ。すーごい密度濃くて大事なこと書いてあるけどしっかり理解しないとダメな本だから読むのに時間がかかるしめっちゃ疲れるんだよね。エッセイじゃなくて教科書って感じなの。でも4000円もしたんだから買って満足じゃ意味ない。

最低でも1周はしたい。(1周じゃ間違いなく理解しきれないけど)
全部で大体210ページだったのでこっちもスケジュール立てとくか。
約210ページ÷6日=35ページをノルマで読むぞ。大体数ページで睡魔が襲うので隙間時間で読み進めよう。

6/8…35
6/9…70
6/10…105
6/11…140
6/12…175
6/13…210
因みに50ページまで読み終わってるから実質今日はサボれるな。わはは。
これ読めばきっと少しは光や影の表現がかっこよくなるはずだぜ。

カラーラフを描く

と言うわけで計画通りさっそくカラーラフを描くことにした。
女帝のカードは豊穣と謳歌を象徴するんだって。

皇帝だからもっと攻撃的なカードなんかと思ってたけど、どっちかというと豊かさとか成熟した女性像のイメージらしい。キーになるのが生い茂った植物(豊穣)とドレスの柘榴模様(女性)、♀のマーク(女性&金星のマーク)で、背景の黄色は喜びと祝福を意味するらしい。冠は黄道十二宮の星がモチーフとのこと。ほ〜ん…と言うわけでいつも通り、乱視の視界クオリティでカラーラフを2枚かいた。

1個目:横顔


2個目:正面



比較版

最近ずっと引きで描いてるイメージだし今回は水彩風に塗りたいからシミとかにじみがわかるように空白部分が多い方がいいと思ってバストアップにしてみた。魔術師がバストアップ気味の斜めだから横顔と正面顔をかいてみた。

しかし…。うーん…あんまり差がない割りにどっちにするかと言われると…いまいち決められないなぁ。どっちかというと正面顔の方が好きなんだけど、女教皇も正面顔だったから横顔の方がいいかなぁとか思う…でもなぁ…いや、正面向きって難しいし…。うーむ…明日もし横顔の下書きが早く終わったら、試しに正面顔の方も下書きしてみよう。それで描きたい!!!って思った方を清書することにしよう。

ところで私、水彩画の基本を知らないんだよな。ちょっと前に水彩画のタグがトレンド入りしてたから、明日Twitterで水彩画が上手い人を探しに行ってみよう。

んじゃとりあえず今日はそんな感じ。またね。

最近読んだ本の感想

途中で引用したので感想書いておく。

この本はなんて言うか、趣味で絵が上手くなりたい人に向けた本と言うよりは、職業イラストレーターに憧れる、若い人or社会人経験が浅い人向けな本かなって思った。なんせ絵を仕事にしたい人に向けたアドバイスが本の1/3を占めているんだもの。「フリーランスは信用ないからイラストレーターとして独立する前には必ずクレジットカード2枚は作って、賃貸も借りにくくなるから引っ越しも済ましとけ」的な超実践的アドバイスの数々。絵で食べていくことに憧れてる人は読んだ方がいいんじゃないかなって感じ。とは言え、絵を描くときに必要な基礎の基礎(パースとか構図とか影色の選び方とか)を素人にわかるように言語化してくれている本なので、迷ったら買った方がいいんじゃないかなって感じ。書籍版は漫画の単行本の1.5倍くらいの厚さだったので通勤や通学中とかに持ち歩いて読みたいって人は電子版の方がいいかも。結構すらすら読み終わります。

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